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「安いギターだから」で片づけないで。GRX40-MLBが、あなたの“最初の一本目の壁”を越えさせてくれる話

目次

こんな悩み、ありませんか?

「エレキギター、始めてみたい。でも、最初の一本で失敗したくない」

たぶん、あなたは今こんな状態じゃないでしょうか。動画サイトで好きなバンドの演奏を何度も観て、指がむずむずしている。でも、いざ楽器屋のサイトやショッピングモールのギター売り場を開くと、値段も種類も多すぎて、どれを選べばいいのか分からなくなる。

安すぎるものを買って「やっぱりダメだった」と後悔するのも怖い。かといって、続くかどうか分からないうちから何万円も出す勇気もない。まわりに詳しい友達がいればいいけれど、そういう人がいないから、こうして一人で調べている。

さらにもう一段、深いところに引っかかっている悩みもあるはずです。それは「自分がちゃんと弾けるようになるのか」という不安。指が痛くて続かないんじゃないか、思ったより難しくて三日で飽きるんじゃないか。そういうぼんやりした不安が、「買う」というたった一歩を、やたら重くしている。

この記事は、そんなあなたに向けて書いています。特定の一本を無理やり売りつけるつもりはありません。ただ、最初の一本でつまずかないために、何を基準に選べばいいのか、そしてその基準に照らしたとき、ある一本がなぜ「最初の壁」を越えやすいのか。それを、できるだけ正直に、遠回りせずにお伝えします。

なぜ、最初の一本でつまずくのか

結論から言うと、初心者がギターで挫折する原因の多くは「弾く前」と「弾いた直後」に潜んでいます。演奏が下手だから続かないのではなく、そのもっと手前でつまずいているのです。

理由は三つあります。

一つ目は、ギターそのものが弾きにくい状態で届くこと。ここが一番見落とされています。ギターは木でできた繊細な工業製品で、輸送中や保管中に少しずつ状態が変わります。特にネック(弦を押さえる細長い棒の部分)は反りやすく、弦と指板の距離が広がると、押さえるのに指の力が余計に要るようになります。初心者はこの状態を「自分の指が弱いせいだ」と思い込んでしまう。でも実際は、楽器側の調整の問題であることが少なくありません。

二つ目は、チューニングが合っていないまま練習してしまうこと。ギターは何もしなくても少しずつ音がずれていきます。ずれた音で練習すると、正しく押さえているのに変な響きになり、「自分には音感がない」「向いていない」と感じてしまう。これは経験者からすれば当たり前の現象ですが、初心者には見分けがつきません。

三つ目は、「本体さえ買えば音が出る」という誤解です。エレキギターは、そのままではほとんど音が出ません。生音は蚊の鳴くような小ささで、演奏の楽しさが半分どころか三分の一も伝わってこない。アンプという機材を通して初めて、あの太くて気持ちいい音が鳴ります。ここを知らずに本体だけ買い、「思ったより地味だな」とテンションが下がってしまう人が、実は相当数います。

じゃあ、どうすればいいのか

やるべきことは、意外とシンプルです。

まず、「弾きやすさ」と「調整のしやすさ」を最優先にギターを選ぶこと。音の良さや見た目は大事ですが、初心者にとってはそれ以上に「指が痛くなりにくいか」「弦が押さえやすいか」が続くかどうかを左右します。ネックが薄めで握りやすく、弦を押さえる力が少なくて済むもの。これが一本目の絶対条件です。

次に、買った直後に、必ず一度チューニングを整えてから弾くこと。そして「音が合っているのに変」と感じたら、自分の腕を疑う前に、まず楽器の状態を疑う。この順番を知っているだけで、無駄な自己嫌悪をごっそり減らせます。

そして、最初から一通りそろえて、すぐ音を鳴らせる環境を作ること。本体、チューナー、そして音を出すための環境。これが初日にそろっていれば、「買ったのに弾けない」という一番テンションの下がる瞬間を回避できます。ここを分かっていない初心者向けセットも多いので、何が付いていて何が足りないのかを見極める目が要ります。

つまり、良いギター選びとは「高いものを選ぶこと」ではなく、つまずきポイントを一つずつ潰していく作業なのです。

この条件を、無理なく満たしてくれる一本

その視点で見たときに、素直におすすめできるのが、アイバニーズのGRX40というモデルです。今回取り上げるのは、そのなかでも明るいメタリックブルーの「MLB」というカラー。順番に、なぜこれが「つまずきポイントを潰しやすいのか」を説明します。

まず、弾きやすさ。アイバニーズというメーカーは、もともとネックの薄さと握りやすさに定評があります。プロの速弾きギタリストが好んで使うブランドで、そのノウハウがエントリーモデルにも下りてきている。GRX40のネックは細めで、手が大きくない人や、まだ指の力がついていない初心者でも、コードを押さえるときの負担が少なく感じられます。ここが、最初の壁である「指が痛くて続かない」を和らげてくれます。

次に、音の幅広さ。このギターは、弦を拾う「ピックアップ」という部品が三つ、シングル・シングル・ハムという組み合わせで載っています。ざっくり言うと、澄んだきれいな音を出す部品が二つと、歪ませたロックっぽい太い音が得意な部品が一つ。手元のスイッチを五段階で切り替えることで、アコースティックに近い繊細な音から、ガツンと歪んだ音まで一本でまかなえます。ポップスをつま弾きたい日も、激しいロックをかき鳴らしたい日も、これ一本で気分に合わせられる。飽きにくさという意味で、初心者が長く付き合ううえでの大きな武器になります。

そして、意外と効いてくるのが軽さ。実際に手にした人からは、本体が三キロちょっとで取り回しが非常に楽だという声が上がっています。ギターは重いと、構えているだけで肩と腰にきて、練習時間が自然と短くなります。軽いというだけで、椅子に座ってダラダラ弾く時間が延びる。この「なんとなく手に取る時間」が、上達の正体だったりします。

もう一つ、地味だけれど本質的な強みがあります。それは、調整や弦交換の手間を減らすように設計されているシリーズだという点です。手入れにかかる時間を練習に回せる、という思想で作られている。初心者が最初の壁を越えるまでのスピードを、メーカー側が意識して短くしようとしている設計思想は、素直に信頼できます。

最後に、MLBというカラーの話をさせてください。これは他ではあまり語られない視点なので、少し丁寧に。GRX40はボディの表面にピックガードという板が張られていて、これとボディの色の対比で独特の雰囲気が出ます。MLBの明るいメタリックブルーは、この対比がとても映える色です。正直、ギター選びで「見た目なんて後回し」と言う人もいますが、私はむしろ逆だと思っています。気に入った色のギターは、部屋に立てかけてあるだけで手に取りたくなる。触る回数が増えれば、それだけ上達も早まる。見た目のときめきは、練習量に直結する立派な性能です。

実際に、こんな人に向いています

まず、「続くか分からないけど、ちゃんとしたメーカーの一本で始めたい」人。手頃な価格でありながら、大手メーカーの作りの安心感がある。安物買いの後悔をしたくないけれど、いきなり高級機に手を出す勇気もない。そのちょうど中間を探している人に、ぴったりはまります。

次に、弾きたいジャンルがまだ定まっていない人。今はロックが好きでも、半年後にはしっとりした曲を弾きたくなるかもしれない。一本で幅広い音を出せるこのギターなら、あなたの興味が移り変わっても、買い替えずに付き合っていけます。

それから、手が大きくない人や、指の力に自信がない人。細めのネックと軽い本体は、体格や握力のハンデを感じさせにくい。学生さんや、大人になってから始める女性にも扱いやすいはずです。

そして、部屋にお気に入りの色のギターを飾って、生活のテンションを上げたい人。明るいブルーは、置いてあるだけで気分が上がります。「弾く」だけでなく「そこにある」ことで満たされたい人に、MLBの色は効きます。

逆に、こんな人にはおすすめしません

正直に、向いていない人も書いておきます。ここを隠す記事は信用できませんから。

まず、買ってすぐ完璧なコンディションで弾きたい、調整を一切したくない人。エントリーモデル全般に言えることですが、届いた状態でネックが少し反っていたり、弦の高さがばらついていたり、音が狂いやすかったりすることがあります。あるユーザーは、シングルの音単体に切り替えたときにノイズが乗ることや、初期状態の弦高のばらつきを指摘していました。これは不良ではなく、この価格帯の宿命のようなもの。買った後に一度、自分で調整するか、楽器店で見てもらう手間を「面倒だ」と感じる人には、正直しんどいかもしれません。

次に、すでに何本かギターを持っていて、音の細部にこだわりたい中〜上級者。このギターは最初の一本として優秀ですが、部品一つひとつのグレードは価格なりです。繊細な音のニュアンスを追い込みたいレベルに来ている人には、物足りなく感じられるでしょう。

それから、とにかく本体だけあれば始められると思っている人。前半で触れたとおり、エレキギターは音を出す環境がないと真価が出ません。付属品だけで完結すると思っていると、「あれも要るのか」と出費が続く感覚になります。追加でそろえる前提を受け入れられるかどうかが、分かれ目です。

よくある質問

Q. 付属のセットだけで、すぐに始められますか? ソフトケースやチューナー、ストラップ、ケーブルなどがひとまとまりで付いてくる構成が多いです。ただし、音を大きく出すための環境や、練習を快適にする小物(予備の弦、ギタースタンドなど)は、別で用意したほうが快適になります。まず何が付いているかを確認して、足りないものだけ買い足す、という順番がおすすめです。

Q. 届いたら、まず何をすればいいですか? 最初にチューニングを合わせてください。そのうえで、弦がやたら高くて押さえにくい、音がすぐ狂う、と感じたら、無理に弾き続けず、購入した楽器店に相談するのが近道です。最初の調整さえ通れば、そこからの弾き心地は見違えます。

Q. 色はMLB以外にもありますか? GRX40には複数のカラー展開があります。MLBはそのなかでも明るいメタリックブルーで、ピックガードとの対比が映えるのが特徴です。色によって性能は変わらないので、純粋に「毎日見たくなる色か」で選んで大丈夫です。

Q. 子どもや、大人になってから始める初心者でも大丈夫ですか? 軽さと握りやすさのおかげで、体格や年齢を選びにくいギターです。ただし小さなお子さんの場合は、標準サイズだと少し大きく感じることもあるので、実際に構えてみて判断できると理想的です。

Q. どれくらいで弾けるようになりますか? これは人によりますが、続けられるかどうかが最大の分かれ目です。だからこそ、弾きやすくて、手に取りたくなる一本を選ぶことに意味があります。楽器選びで挫折率を下げておくことが、結局は一番の近道です。

まとめ

最初の一本でつまずく原因は、演奏の才能ではなく、「弾きにくい状態」「合っていない音」「音が出ない環境」という、もっと手前の落とし穴でした。

だからギター選びで見るべきは、値段の安さでも、スペックの数字でもありません。指が痛くなりにくいか。飽きずに付き合えるか。手に取りたくなるか。 この三つです。

アイバニーズのGRX40-MLBは、細めで握りやすいネック、一本で幅広い音を出せる懐の深さ、そして毎日触りたくなる明るいブルーで、この三つを無理なく満たしてくれます。届いてすぐの調整という一手間だけは受け入れる必要がありますが、その先には、あなたが動画で観てきたあの音を、自分の手で鳴らせる時間が待っています。

急いで決める必要はありません。ただ、もしあなたが「最初の一本で失敗したくない」と迷っているなら、つまずきポイントを一つずつ潰してくれるこの一本は、検討に値すると思います。あとは、あなたの部屋にこの色が立てかけてある景色を、少しだけ想像してみてください。

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この記事を書いた人

家電が好きで、白物家電からスマート家電まで実際に使い比べてきた。スペックだけでなく、使いやすさや生活へのなじみやすさを重視して評価している。家電マニアでは、日常で役立つ家電の選び方と使い方を実体験ベースで発信している。

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