Nintendo Switch 2 Proコントローラー(プロコン2)の購入を検討しているけれど、「初代プロコンと何が違うの?」「9,980円出す価値はある?」「スティックドリフトは大丈夫?」と気になっている人も多いのではないだろうか。Switch 2本体と同日発売されたプロコン2は、発売直後から品薄が続くほどの人気ぶりだが、価格が初代より約2,300円高くなっているだけに、買う前にしっかり中身を確認しておきたい製品でもある。
本記事では、任天堂の歴史・スペック・価格・他社比較・使い方・中古相場まで、プロコン2に関するあらゆる情報を国内外の複数の情報源をもとに徹底的に調査してまとめた。これ1本読めばプロコン2について知りたいことがすべて揃う内容になっている。
この記事でわかること
- 初代プロコンとプロコン2の具体的な違いと、Switch 2ユーザーにとっての買い替え価値
- GL/GRボタン・Cボタン・ヘッドホン端子の実際の使い方と活用テクニック
- DualSense・Xbox Eliteとの価格・機能比較と、スティックドリフト問題の現状
実際に使ってわかったメリット・デメリット
- プロコン2は「大きく変えず、確実に良くする」という任天堂らしい設計思想が詰まった製品で、据え置きプレイ主体のSwitch 2ユーザーには強く推奨できる
- スティックの質感・HD振動2・背面ボタンの使いやすさは実際に使うと違いを感じやすく、評価が高い部分だ
- アナログトリガー非搭載・スリープ解除不可・ドリフトへの構造的懸念という3つの課題は購入前に納得しておく必要がある
結論から言うと——Switch 2ユーザーには「買い」の製品
プロコン2を一言で評するなら「初代プロコンが持っていた完成度を土台にして、必要な機能だけを丁寧に足した製品」だ。見た目は初代プロコンとよく似ており、初めて手に取ったときに「思ったより変わってないな」と感じるユーザーも多い。ただし実際にゲームを始めると、スティックの滑らかさ・振動の質感・背面ボタンの自然な操作感といった部分で初代とは明確に異なる体験が待っている。
据え置きドックモードでSwitch 2を使う時間が多いプレイヤーなら、プロコン2は優先度の高い投資先といえる。9,980円という価格は安くないが、競合のプレミアムコントローラーが2〜3万円する中でこの機能と品質を実現している点は素直に評価できる。「Switch 2を買ったらプロコン2も」という流れは、使い始めれば納得感がある選択だ。
手に持った瞬間からわかるスティックの進化
プロコン2を初めて手に取って最初にスティックを動かしたとき、初代プロコンとの違いに気づくユーザーが多い。「バターのようにスムーズ」という表現が海外レビューで何度も登場するほど、スティックの操作感は別次元の仕上がりだ。動かすときの抵抗感が均一で引っかかりがなく、止めたいところでピタリと止まる精度の高さがゲームプレイ中の快適さに直結する。
特に恩恵を感じやすいのがスプラトゥーンのようなシューター系だ。右スティックで視点を素早く動かしながら照準を合わせる操作において、スティックの精度は勝敗に関わるレベルで影響する。初代プロコンや安価なサードパーティ製コントローラーと比較すると、この差は実際にプレイしてみると明確にわかる。スティック操作時の音が静かになった点も、集中してゲームに向き合いたい場面でさりげなく効いてくる改善だ。
背面ボタンは「あると変わる」ではなく「ないと困る」になる
GL/GRボタンは最初「そこまで必要かな」と感じる人も多いが、使い始めると手放せなくなるタイプの機能だ。右スティックで視点操作をしながらジャンプやイカ変身を行う場面で、親指をスティックから離さずに操作できるというのは一度体験すると以前の操作に戻りにくくなる。
競合製品との大きな差は設定の手軽さにある。DualSense EdgeやXbox Elite Series 2では本体設定の奥深くまで潜らないと変更できないが、プロコン2はゲームプレイ中にHOMEボタンを長押しするだけで30秒以内に設定が完了する。しかも同じユーザーが同じゲームをプレイするときは設定が自動で引き継がれるため、毎回設定し直す手間もない。このゲームごとのキー設定保存機能は競合他社には存在しない独自の強みで、実際に複数のゲームを行き来するプレイヤーには特に便利だ。
HD振動2とヘッドホン端子——地味だが確実に体験を上げる機能
HD振動2は前世代から動作音が減り、振動のニュアンスが豊かになった。数値スペックではなかなか伝わらない部分だが、マリオカートのドリフト感触やアクションゲームの打撃感など、ゲームの出来事が手のひらに届く情報量が増えている。「振動がある・ない」ではなく「どんな振動か」を細かく表現できるため、ゲームへの没入感が自然と高まる。
ヘッドホンマイク端子についても、使い始めると「なかったときにはどう過ごしていたんだろう」と感じやすい機能だ。深夜にテレビの音量を絞りながらプレイしていたユーザーが手持ちのイヤホンをコントローラーに差し込むだけで没入感のある環境が整う。ワイヤレスヘッドセットを持っていない・買うつもりもないというユーザーにとって、この端子の存在は特に大きい。
正直に言う——アナログトリガーの欠如は惜しい
プロコン2を総合的に評価したうえで、やはり避けて通れない話題がアナログトリガーの非搭載だ。ZL・ZRはデジタル式のまま変わっておらず、押したか否かの二択になる。DualSenseやXbox系コントローラーのアナログトリガーでレーシングゲームを遊んだ経験があるユーザーには、この違いは体感できるレベルで操作感に影響する。
任天堂のファーストパーティタイトルはこの制約が問題になりにくいゲームが多く、マリオカートもスプラトゥーンもアナログトリガーがなくても十分に楽しめる設計になっている。ただしSwitch 2でのサードパーティタイトルや、PCとのデュアル用途を考えているユーザーには明確な弱点になる。「この1点だけを理由に購入をやめる必要はない」という水準だが、知ったうえで買うのと知らずに買うのでは納得感が大きく違う。
スティックドリフト問題——不安は残るが現時点では問題なし
初代SwitchのJoy-ConドリフトがSNSで社会問題化した経緯を知っているユーザーほど、プロコン2のスティックセンサー方式が気になるポイントだ。プロコン2には磁力を使うホール効果センサーやTMRセンサーではなく、ポテンショメーター方式が継続して採用されている。長期使用で摩耗によるドリフトが起きうる構造的な特性は変わっていない。
ただし現時点では、プロコン2でのスティックドリフトが多発しているという報告は出ていない。初代プロコンが8年間にわたって多くのユーザーで問題なく使われてきた実績があることを考えると、過度な心配は不要だろう。この課題を最優先に考えるならTMRセンサー採用の8BitDo Ultimate 2という選択肢があることも頭に置いておきたいが、任天堂純正品としての完成度・品質管理・Switch 2との機能連携を重視するならプロコン2の選択は十分に合理的だ。
こんな人には迷わず買ってほしい
Switch 2を主にドックモードでテレビに繋いで遊ぶプレイヤーにとって、プロコン2は「あると体験が変わる」ではなく「ないと物足りなくなる」製品だ。Joy-Con 2でも遊べることは遊べるが、プロコン2のスティック精度・グリップ感・バッテリー持続時間を一度体験すると、Joy-Con 2での据え置きプレイには戻りにくくなる。
スプラトゥーン・マリオカートワールド・アクションRPGなど操作精度が求められるタイトルを遊ぶ予定があるなら特に推奨したい。背面ボタンの恩恵も受けやすく、GL/GRボタンを使いこなすほどにプロコン2の価値が実感できる設計になっている。9,980円という価格に見合うだけの体験を、据え置きプレイ主体のユーザーなら確実に引き出せる製品だ。
任天堂とコントローラーの進化
- 任天堂は1889年創業の老舗企業で、花札・トランプから電子玩具、ゲーム機へと事業を転換してきた
- コントローラーの歴史はゲーム産業の歴史そのものであり、現代のプロコン2はその積み重ねの上に成り立っている
- 十字キー・アナログスティック・振動機能・モーションコントロール・背面ボタンと、世代ごとに革新が加えられてきた
花札屋からゲーム会社へ——任天堂の出発点(1889〜1970年代)
任天堂の起源は、ゲームとはほぼ無縁の場所にある。1889年、山内房治郎が京都で花札の製造・販売業者として創業したのが始まりだ。その後トランプ事業にも進出し、長らく紙製の娯楽品を扱う会社として歩んでいた。
転機となったのは、もともと工場の保守担当だった横井軍平という人物の存在だ。工場内で自分の遊び道具として作った「ウルトラハンド」という伸縮アームを社長の山内溥が偶然発見し、これを製品化したことで横井の才能が開花した。その後も横井はゲーム&ウォッチをはじめとする電子玩具を次々と生み出し、任天堂がエンターテインメント企業へと変貌するきっかけをつくった人物として知られている。
ファミコンとNESで世界を変えた十字キー(1983〜1989年)
1983年、任天堂はファミリーコンピュータ(ファミコン)を日本で発売した。A・Bの2ボタンと十字キーというシンプルな設計は、当時ほとんどのコンソールが1ボタン+ジョイスティックだった市場において際立ったアプローチだった。この十字キー(Dパッド)はゲーム&ウォッチのために横井軍平が考案したもので、コンパクトでありながら4方向の正確な入力を可能にした。
このファミコンコントローラーの設計は、以後40年以上にわたってゲームコントローラーの基礎として機能し続けている。現在のプロコン2に搭載された十字ボタンも、その系譜をそのまま引き継いでいる。1985年の北米発売(NES)では、衰退していた家庭用ゲーム市場を任天堂が単独で復活させると同時に、コントローラーの標準的な形を世界中に広めた。
スーパーファミコンがABXYとショルダーボタンを確立(1990〜1995年)
1990年に登場したスーパーファミコンのコントローラーは、現代のゲームパッドの直接的な原型と言っていい。A・B・X・Yという4つのフェイスボタン配置と、L・Rのショルダーボタンが初めて採用されたのがこの世代だ。
この配置は今日のプロコン2にもほぼそのまま受け継がれており、30年以上が経過した現在でも「正解」とされ続けている。任天堂が一度確立したボタンレイアウトがいかに人間工学的に優れていたかを物語っている。
NINTENDO64がアナログスティックと振動を業界に届けた(1996〜2000年)
1996年発売のNINTENDO64のコントローラーは、3本の柄が伸びた独特な形状で知られている。この個性的な見た目は賛否が分かれたが、中央のスティックに実装されたアナログ入力は3Dゲームの表現を根本から変えた。ソニーはこの後にDualShockでデュアルスティック設計を採用しており、任天堂のアナログスティック導入が業界全体を動かしたことがわかる。
また振動パック(ランブルパック)をコントローラーに差し込んで使う振動機能もここで誕生した。ゲームの出来事がコントローラーを通じて手に伝わるという体験は新鮮な衝撃をもたらし、後にプロコンシリーズで進化するHD振動の原点となった。
Wii時代のモーションコントロールという大実験(2006〜2012年)
2006年発売のWiiとそのリモコンは、任天堂の「振り切った発想」が最もよく表れた世代だ。従来のゲームパッドの形を完全に捨て、テレビリモコンのような細長い形状のWiiリモコン1本で遊ぶ設計に転換した。D-パッドも1つのコアボタンもトリガーもあるが、最大の特徴はモーションセンサーによる動き検出で、振ったり傾けたりする動作をそのままゲーム入力にできた。
Wiiスポーツがそのシンボルとなり、ゲームをしたことがなかった家族層まで巻き込む空前の大ヒットを記録した。ただし複雑な3Dゲームへの対応はヌンチャクや別売りの「クラシックコントローラー」が必要で、本格的なゲーマー向けには従来型に戻るという形になった。このクラシックコントローラーこそ、後のProコントローラーラインに直結する設計だった。
Wii Uでの苦戦とProコントローラーという答え(2012〜2016年)
Wii Uはタブレット型の画面付きゲームパッドを主力コントローラーとして採用したが、商業的には苦戦した。一方でこの世代に密かに登場したWii U Proコントローラーは、一般的なゲームパッド型の設計を取り戻したコントローラーで、バッテリー80時間という驚異的なスタミナと、Xbox・PlayStation系に近い操作感を持っていた。大きくは話題にならなかったが、後のSwitchプロコンの直接的な前身としての役割を果たしている。
SwitchプロコンとNFC・HD振動(2017〜2024年)
2017年、Nintendo Switchの発売と同時にリリースされたNintendo Switch Proコントローラー(モデル番号HAC-013)は、Joy-Conとは別の選択肢として登場した。ゲームキューブやXboxに倣った左右非対称スティック配置、ボタン配置はWiiのクラシックコントローラーPROに近い形を採用しつつ、NFC(amiibo読み取り)・HD振動・モーションコントロールという3つの機能を内蔵した。
バッテリー持続時間は約40時間で、USB-Cによる充電にも対応。この「40時間バッテリー」はプロコン2にも引き継がれた一大セールスポイントとなった。発売後も長期にわたってマイナーな内部部品の改定が複数回行われており(バージョンはHAC-013-XX系で数回更新)、2024年時点まで基本設計を変えずに売り続けられた息の長い製品だ。
また限定カラーとして、スプラトゥーン2・ゼノブレイド2・大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL・モンスターハンターライズ・ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダムなど多数のコラボエディションが展開され、プロコンがゲームファンにとってのコレクターズアイテムとしての価値も持つようになった。
プロコン2の誕生——8年分の積み重ねが生んだ次世代(2025年)
2025年4月2日のNintendo Directで発表され、同年6月5日にNintendo Switch 2本体と同日発売されたNintendo Switch 2 Proコントローラー(型番BEE-A-FSSKA)は、初代プロコンの設計を踏襲しながらCボタン・GL/GRボタン・ヘッドホンマイク端子という3つの新機能を追加した製品だ。質量は約10g軽量化(247g→235g)され、充電時間は従来の約6時間から約3時間へと大幅に短縮。バッテリー容量は1,070mAhへと変化しながら、持続時間は変わらず約40時間を維持した。
希望小売価格は9,980円(税込)で、初代プロコンの実売価格より約2,300円高く設定されたが、それでも発売直後から継続的な品薄状態が続いたことが製品への需要の高さを物語っている。1889年の花札屋から始まった任天堂の長い歴史が、このコントローラー1本の中に凝縮されていると言っても過言ではない。
全スペック詳細と押さえておきたい注目機能
- サイズ・重量・バッテリーなど基本スペックは初代プロコンを踏襲しつつ、随所に改良が加えられている
- Cボタン・GL/GRボタン・ヘッドホンマイク端子という3つの新機能が実用性を大きく底上げしている
- スティックの質感・HD振動2・静音性など、数字に表れない部分の進化がユーザーから高く評価されている
まず数字で見るスペック全体像
プロコン2の基本スペックを整理しておく。サイズは縦105mm×横148mm×厚さ60.2mmで、質量は約235g。通信はBluetoothとNFCに対応し、センサーは加速度センサーとジャイロセンサーを内蔵している。振動機能はHD振動2、USB端子はUSB Type-C、ヘッドホンマイク端子は3.5mmの4極ステレオミニプラグ(CTIA規格)だ。
バッテリーはリチウムイオン電池で容量1,070mAh。持続時間は約40時間で、フル充電までの時間は約3時間。付属品はUSB-C充電ケーブルのみで、ACアダプターは別売りとなる。カラーはブラックのマット仕上げが標準で、グレー寄りのトリガー・ショルダーボタンが差し色になっている。
40時間バッテリーは今も最大の武器
プロコン2を語るうえで外せないのが、約40時間というバッテリー持続時間だ。PlayStation 5のDualSenseが約12時間、Xbox Wireless Controllerでも約40時間という水準を考えると、同等以上の持続力を維持しながら充電時間を初代の約6時間から約3時間へと半減させた点は素直に評価できる。
毎日2〜3時間プレイするヘビーユーザーでも、週に1〜2回の充電で十分なレベルだ。据え置きプレイ主体のユーザーにとって「充電切れを気にしながらゲームする」という状況がほぼ発生しないのは、地味ながら長期間の使用で効いてくる強みといえる。
新機能①——背面のGL/GRボタン
プロコン2最大の新機能といえる背面ボタン(GL/GRボタン)は、グリップを握った中指や薬指が自然に触れる位置に配置されている。DualSense EdgeやXbox Elite Series 2など他社のプレミアムコントローラーにも搭載されている機能だが、プロコン2が優れているのはその設定のしやすさにある。
他社製品ではアプリや本体設定の奥深くまで潜らないとボタンの割り当てができないのに対し、プロコン2はゲームプレイ中にHOMEボタンを長押しするだけでクイック設定が開き、割り当てたいボタンを押すだけで即座に完了する。しかも同じユーザーが同じソフトを遊ぶ際は前回の設定が自動的に引き継がれるため、ゲームソフトごとに異なるボタンマッピングをストレスなく管理できる。この「設定の手軽さ」は競合製品と比べても明確なアドバンテージだ。
新機能②——Cボタンでゲームチャットをワンタッチ起動
コントローラー正面、右スティックとDパッドの間に追加されたCボタンは、Nintendo Switch 2の新機能「ゲームチャット」を即座に呼び出すための専用ボタンだ。Nintendo Switch Onlineのメンバーシップがあれば、ゲームプレイ中にボタン1つで友人との音声・ビデオチャットを開始できる。
従来はDiscordや外部の音声通話アプリを別途起動する必要があったが、プロコン2のCボタンによってその手間が省かれた。オンラインでのマルチプレイをよく遊ぶユーザーには、あると便利さを実感できるボタンだ。ただしゲームチャットの利用にはインターネット接続とNintendo Accountに加え、Nintendo Switch Onlineへの加入が別途必要になる点は覚えておきたい。
新機能③——コントローラーにヘッドホン端子が付いた意味
プロコン2の底面には3.5mmの4極ステレオミニプラグに対応したヘッドホンマイク端子が搭載されている。有線ヘッドセットや普段使いのイヤホンをコントローラーに直接差し込むだけで、ゲームの音声やゲームチャットの音声を出力できる。接続中はSwitch 2本体やテレビからの音声出力は自動的にオフになるため、切り替え操作の手間もない。
ワイヤレスイヤホンやヘッドセットを持っていなくても、手持ちの有線イヤホン1本あれば没入感のあるゲームプレイができる。「ゲーム専用のワイヤレスヘッドセットを別に買わなくてよい」という点で、特にリビングでのテレビプレイ時に恩恵を感じやすい機能だ。
スティックの質感とHD振動2の改善
スペック表には現れない部分で、実際に使ったユーザーから最も高い評価を受けているのがスティックの質感だ。「バターのようにスムーズ」「これまで触れてきたゲームコントローラーの中で最高レベル」といった声が海外の大手レビューサイトでも相次いでおり、精度の高さと操作時の静粛性の両立が達成されている。
HD振動2については、前世代のHD振動と比べて動作音が小さくなり、振動のニュアンスが豊かになった。単純な「ブルブル」ではなく、ゲームの状況に応じた細かい触覚フィードバックが得られる仕組みで、マリオカートのドリフト感触やアクションゲームの打撃感など、プレイの没入感を底上げしてくれる。
シームレスグリップとマット仕上げのデザイン
プロコン2のグリップ部分は「シームレスグリップ」と呼ばれる設計が採用されている。複雑な曲面形状でありながら大部分を1つのプラスチック部品として成形しているため、従来のコントローラーに多かった「溝」がない。手垢や汗が溝に入り込みにくく、長期使用でも清潔感が保ちやすい。
表面はサラッとしたマット仕上げで、ラバー製グリップだった初代と比べると滑り止めの強さは若干異なるが、長時間プレイでも手が疲れにくいという意見が多い。ただしホコリが付着しやすい素材でもあるため、シリコンカバーなどでの保護を好むユーザーも一定数いる。
見落とせないデジタルトリガーという制約
プロコン2の数少ない課題として指摘されるのが、ZL・ZRトリガーがアナログではなくデジタル方式である点だ。アナログトリガーはスロットルやブレーキの入力量を無段階で調整できるのに対し、デジタルトリガーは押したか押していないかの二択になる。
競合のDualSenseやXbox系コントローラーはアナログトリガーを標準搭載しているため、シミュレーション系のレーシングゲームやFPS・TPSで細かい入力制御を求めるプレイヤーには物足りなさを感じさせる部分だ。任天堂のゲームラインナップはこの制約が問題になりにくいタイトルが多いが、PCゲームとの兼用を考えているユーザーには確認しておきたいポイントだ。
本体価格と購入後にかかるコストの全体像
- 本体価格は9,980円(税込)で、初代プロコンより約2,300円高い設定になっている
- 本体価格以外にも、Nintendo Switch Onlineや保護カバーなどの関連コストが発生する場合がある
- 競合他社のプレミアムコントローラーと比べるとコストパフォーマンスは高く、長期使用を前提にすれば割安感がある
本体価格9,980円をどう見るか
プロコン2の希望小売価格は9,980円(税込)だ。初代プロコンの実売価格が約7,678円だったことを考えると、2,300円ほどの値上がりとなる。1万円に迫る価格はコントローラー単体としては決して安くないが、背面ボタン・ヘッドホン端子・Cボタンという3つの新機能が追加されていることを考えれば、機能強化分の対価としては妥当な水準といえる。
なお、アメリカでは発売前後に価格変動が複数回あった。当初80ドルで発表されたものの、トランプ政権の関税施策による「市場環境」を理由に85ドルへ引き上げられ、さらに2025年8月には89.99ドルへと再値上げされた。日本では現時点で価格変動は確認されていないが、こうした海外の状況を踏まえると、現在の9,980円という価格は比較的安定した設定に見える。
Nintendo Switch Onlineの費用も計算に入れておく
プロコン2に搭載されたCボタンによるゲームチャット機能を活用するには、本体価格のほかにNintendo Switch Onlineへの加入が必要になる。個人プランは月額306円、年額2,400円(どちらも税込)という料金設定で、オンラインマルチプレイや過去タイトルのクラシックゲームライブラリへのアクセスもセットになっている。
ゲームチャットを使わない場合やオフライン専用のゲームのみを遊ぶ場合は不要だが、スプラトゥーンやマリオカートワールドといったオンライン対応タイトルを楽しむつもりであれば、ほぼ必須の出費と考えておくほうが現実的だ。複数の家族でSwitchを使う場合はファミリープラン(年額4,500円)が割安になる。
保護カバーやアクセサリーにかかる費用
プロコン2のマット仕上げの表面はホコリや皮脂汚れが目立ちやすく、傷もつきやすいという声がある。これを防ぐために購入するユーザーが多いのが、サードパーティ製のシリコンプロテクトカバーだ。アンサー製のものが690円前後から販売されており、ブラック・ライトブルー・ライトグリーンなどカラー展開もある。2025年12月には透明タイプのクリアプロテクトも登場した。
充電ケーブルはUSB-Cが1本付属しているため追加購入は不要だが、複数台のプロコン2を所有する場合や、充電ステーションを別途用意したい場合は追加コストが発生する。一方でACアダプターは同梱されていないため、コンセントから直接充電したいユーザーは別途用意する必要がある点も覚えておきたい。
バッテリー交換は有償修理になる
プロコン2の内蔵バッテリーはユーザー自身での取り外し・交換が推奨されていない構造になっている。長期使用によってバッテリーの劣化が進んだ場合は、任天堂サービスセンター(オンライン修理受付)に依頼しての有償交換となる。修理費用は依頼内容や時期によって変動するが、コントローラーの修理・交換は一般的に数千円程度が目安だ。
初代プロコンを2017年から2025年まで8年間使い続けたユーザーも多く、プロコン2が同程度の耐久性を持つなら1台を長期間使い続けられる可能性が高い。バッテリー交換費用を年間コストに換算すると、仮に5年で修理が必要になったとしても年あたりの維持費は小さく抑えられる。
競合コントローラーと価格を比べてみる
プロコン2の9,980円という価格は、競合製品と並べてみると印象が変わる。Sony DualSense Edgeは約29,000円、Microsoft Xbox Elite Series 2は約23,000円と、いずれもプロコン2の2〜3倍の価格帯だ。DualSenseの標準版が約9,000円とほぼ同価格帯だが、背面ボタンはEdgeモデルへのアップグレードが必要になる。
つまりプロコン2は、背面ボタン・ゲームごとのキー設定保存・40時間バッテリーといった機能を持ちながら、競合プレミアムモデルの半額以下という価格を実現している。海外ゲームコミュニティでも「価格対性能比ではプロコン2が最良」という意見が多く出ており、Switch 2ユーザーにとってのコストパフォーマンスは高いと評価されている。
トータルコストの目安をまとめると
プロコン2を購入して一通りの機能を使い始めるまでの費用を整理すると、本体9,980円に加えて、Nintendo Switch Online年額2,400円、保護カバー690円前後というのが現実的な初期投資の目安だ。合計で1万3,000円前後を見ておけば、プロコン2の機能をフルに活用できる環境が整う。
長期使用を前提にするなら、5年間使い続けた場合の年間コストは本体代だけで約2,000円。オンライン加入費を加えても年間4,500円程度に収まる計算で、1日あたり10円台という水準だ。ゲームをプレイする時間の質が上がることを考えると、Switch 2ユーザーにとって優先度の高い投資先といえる。
旧モデルとの違いを徹底比較
- プロコン2は初代プロコンの基本設計を踏襲しつつ、外観・重量・充電速度・新機能の4つの軸で明確な進化を遂げている
- 初代プロコンはSwitch 2でも動作するが、背面ボタン・Cボタン・ヘッドホン端子・スリープ解除など固有機能は使えない
- Wii U Pro Controllerからの系譜を辿ると、プロコン2が任天堂据え置き向けコントローラーの集大成であることがわかる
外観の変化——透明感のある初代からマットな質感へ
初代プロコンとプロコン2を並べたとき、最初に目につくのは表面の質感の違いだ。初代プロコンはボディに半透明のスケルトン素材が使われており、内部の基板がうっすら透けて見えるデザインだった。対してプロコン2は完全不透明のマットブラックで統一されており、グレー寄りのトリガー・ショルダーボタンが差し色になっている。見た目の印象としては、初代がゲームギアらしい親しみやすさを持っていたとすれば、プロコン2はより洗練された大人向けのデザインに仕上がっている。
グリップの素材も異なる。初代はグリップ部分に細かい凹凸のある滑り止め処理が施されたラバー素材だったが、プロコン2は全体がサラッとしたマット仕上げの「シームレスグリップ」に変わった。溝のない一体成形に近い構造のため手垢や汚れが入り込みにくく、清潔に保ちやすいという利点がある。一方で初代のようなゴリっとした滑り止め感はなくなったため、グリップ感の好みは人によって分かれる部分だ。
重量と持った感覚——数値より体感が変わった理由
スペック上の重量は初代プロコンが約247g、プロコン2が約235gで、差は約12gだ。数値だけ見れば誤差の範囲のように思えるが、実際に手に取ったユーザーからは「明らかに軽くなった」という声と「むしろ重くなって高級感がある」という真逆の感想が同時に出ている。
この食い違いの理由は重量バランスにある。プロコン2はグリップ部分を含めた重量配分が見直されており、同じ重さでも手の中での安定感が異なる。長時間プレイ時に腕が疲れにくいという意見が多く、特に1時間以上の連続プレイでは初代との差を感じやすいとされている。また初代のラバーグリップと比べて、プロコン2のマット素材は長時間使用でも手のひらの熱を持ちにくいという特性もある。
充電まわりの進化——6時間から3時間へ
初代プロコンのフル充電にかかる時間は約6時間だった。プロコン2ではこれが約3時間へと半減している。バッテリー容量自体は変化しているにもかかわらず持続時間が変わらず約40時間を維持しているのは、充電技術と電力効率の両方が改善されている証拠だ。
実用面での影響は大きい。初代プロコンを夜寝る前に充電し忘れた場合、翌日の夕方まで充電が終わらないケースがあったが、プロコン2なら朝に充電を始めれば昼前には使える状態になる。40時間という持続時間は変わらないため「充電する頻度」は変わらないが、充電中の待ち時間が減った点でストレスが少なくなっている。
追加された3つの新機能——何が変わったか
初代プロコンにはなかった機能として、プロコン2にはCボタン・GL/GRボタン(背面ボタン)・ヘッドホンマイク端子の3つが追加された。
Cボタンはゲームチャットを即座に呼び出すための専用ボタンで、初代にはそもそもゲームチャット自体が存在しなかった。GL/GRボタンは背面に配置されたカスタマイズ可能なボタンで、ゲームプレイ中にHOMEボタン長押しだけで任意のボタンを割り当てられる。スプラトゥーンでのジャンプやイカ変身、マリオカートでのアイテム使用など、右スティックから親指を離さずに操作できるようになる。ヘッドホンマイク端子はコントローラー底面に搭載され、有線ヘッドセットを直接接続できる。
これら3つはどれも初代プロコンには存在しなかった機能であり、同じ形のコントローラーに見えても実態は別製品に近い進化を遂げている。
初代プロコンはSwitch 2で使えるか——互換性の現実
初代プロコン(HAC-013)はNintendo Switch 2に接続して基本的なゲームプレイを行うことは可能だ。ただし、使えないことがいくつかある。まずHOMEボタンを押してもSwitch 2をスリープから起動できない。テレビとSwitchがHDMI連動している環境では、プロコン2のHOMEボタンでテレビの電源ごとオンにできるが、初代プロコンではこれができない。
また当然ながら、初代プロコンにはCボタンも背面ボタンもヘッドホン端子もないため、これらの機能は一切使えない。HD振動2にも非対応で、ゲームによっては振動の表現が劣る場合がある。「とりあえず動く」という意味では互換性があるが、Switch 2の体験をフルに引き出すことはできないと考えておいたほうがいい。
限定エディションの変遷——コレクター視点での比較
初代プロコンは8年間の販売期間中に多くの限定カラーが展開された。スプラトゥーン2・ゼノブレイド2・大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL・モンスターハンターライズ(通常版とサンライズエディションの2種)・ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダムなど、人気タイトルとのコラボデザインが次々と登場し、コレクターズアイテムとしての価値も持つようになった。
プロコン2は現時点では標準のブラックモデルとバイオハザード レクイエムエディション(ガンメタルブラックにゲームロゴ印刷)の2種類が確認されている。初代が8年かけて積み上げた限定モデルの数と比べると現時点では少ないが、Switch 2の普及に伴って今後展開が広がっていくことは初代の流れから容易に想像できる。
Wii U Pro Controllerを知っていると見えてくること
プロコン2の直接の前身である初代プロコンを語るうえで、その前世代にあたるWii U Proコントローラーにも触れておきたい。Wii U世代に登場したこのコントローラーは、当時としては珍しいゲームパッド型の据え置きコントローラーで、バッテリー持続時間が約80時間という驚異的なスタミナを誇っていた。一般向けの注目度はそれほど高くなかったが、Xbox・PlayStation系に近い操作感と長時間バッテリーという2点がそのままSwitchプロコンへと引き継がれた。
プロコン2はWii U ProコントローラーからSwitchプロコンを経た3世代分の設計の積み重ねによって生まれた製品だ。任天堂が据え置き向けゲームパッドというカテゴリで試行錯誤してきた歴史を知ると、プロコン2の完成度がどのようにして生まれたのかが見えてくる。
ソニー・マイクロソフト製との性能・価格比較
- プロコン2は約9,980円でDualSense Edge(約29,000円)やXbox Elite Series 2(約23,000円)の半額以下でありながら、背面ボタンや高精度スティックなど同等の機能を持つ
- アナログトリガー非搭載はプロコン2唯一の明確な弱点で、シムレーシングやFPS重視のプレイヤーには響く差になる
- バッテリー持続時間・ゲームごとのキー設定保存・設定の手軽さではプロコン2が競合を上回る場面がある
まず価格帯の違いを整理しておく
プロコン2を他社コントローラーと比べるとき、最初に確認しておくべきは価格帯の違いだ。プロコン2の希望小売価格は9,980円(税込)で、Sony PlayStation 5のDualSense標準版が約9,000円とほぼ同価格帯にある。一方、背面ボタンを持つプレミアムモデルとなると話が変わる。DualSense Edgeは約29,000円、Microsoft Xbox Elite Series 2は約23,000円と、プロコン2の2〜3倍の価格帯に跳ね上がる。
プロコン2は標準版の価格帯でありながら、背面ボタン・ゲームごとのキー設定保存・高精度スティックといった機能を持つ。このポジションは競合他社には存在しない独自の立ち位置といえる。
Sony DualSense(標準版)との比較
価格帯が最も近いのがDualSenseの標準版だ。DualSenseの最大の強みはアダプティブトリガーで、ゲームの状況に応じてトリガーの重さや抵抗感が変化する触覚フィードバックは、プロコン2のHD振動2とは異なる種類の没入感を生む。銃の引き金を引く感触、弓を引き絞る緊張感といった表現はDualSense固有の体験だ。
一方でバッテリー持続時間はDualSenseが約12時間に対しプロコン2が約40時間と、3倍以上の差がある。DualSenseは充電切れが頻繁に発生することへの不満がユーザーの間で根強く、据え置きで長時間プレイするスタイルならバッテリー面でのストレスはプロコン2が圧倒的に少ない。スティック配置についてはDualSenseが左右対称、プロコン2が左上・右下の非対称配置で、どちらが好みかはプレイヤーによって分かれる。
Sony DualSense Edgeとの比較
背面ボタン搭載という点で直接比較されるのがDualSense Edgeだ。約29,000円という価格はプロコン2の約3倍で、交換可能なスティックモジュールや着脱式の背面ボタン、トリガー操作のストローク調整機能など、カスタマイズの幅はEdgeが上だ。
ただし設定の手軽さではプロコン2に軍配が上がる。DualSense Edgeの背面ボタン割り当てはPS5の本体設定を開いて操作する必要があるのに対し、プロコン2はゲームプレイ中にHOMEボタンを長押しするだけで即座に変更できる。またEdgeのバッテリー持続時間は標準版DualSenseとほぼ同等の約12時間で、ここでもプロコン2との差は大きい。約29,000円の価格を考えると、Switch 2ユーザーにとってEdgeへの投資はそもそも選択肢にならないが、機能面の比較として知っておく価値はある。
Microsoft Xbox Elite Series 2との比較
Xbox Elite Series 2は最大4つの背面パドルを持つ点でプロコン2の2つを上回り、トリガーのアナログロック・テンション調整可能なスティックなど、カスタマイズ性では現行コントローラーのなかで最高水準にある。FPSやアクションゲームをXboxやPC環境で本格的にプレイするユーザーには依然として支持が厚い。
ただしElite Series 2には品質面での課題が継続的に報告されている。バンパーボタンの故障やグリップラバーの剥がれなど、約23,000円という価格に見合わない耐久性への不満が出ている。プロコン2では現時点でそのような報告は少なく、任天堂ハードの品質管理への信頼という点では優位にある。バッテリーはElite Series 2も約40時間と同水準だが、価格差を考えるとプロコン2のコストパフォーマンスはここでも際立つ。
8BitDo Ultimate 2との比較——サードパーティの本命
任天堂純正以外でSwitch 2に対応したコントローラーとして注目されているのが、8BitDo Ultimate 2 Bluetoothコントローラーだ。価格は約11,000円前後とプロコン2に近い水準で、背面ボタンは4つ(プロコン2は2つ)、トリガーロック機能も持つ。
最も技術的に差別化されているのがスティックセンサーの方式だ。8BitDo Ultimate 2はTMR(トンネル磁気抵抗)センサーを採用しており、これは磁石と電気伝導体を利用した方式でポテンショメーター式のような物理的な接触摩耗が起きない。スティックドリフト問題を根本的に解決するアプローチで、プロコン2が採用し続けているポテンショメーター式と比べると長期耐久性の面で有利とされる。
ただし8BitDo Ultimate 2はSwitch 2の純正機能との連携に制限があり、HOMEボタンによるSwitch 2のスリープ解除ができないという問題も報告されている。テレビとの電源連動やゲームチャットのCボタン機能も使えないため、Switch 2の機能をフルに活用したい場合は純正のプロコン2に分がある。
アナログトリガーという唯一の明確な弱点
比較を通じてプロコン2に共通して指摘される課題は、ZL・ZRトリガーがデジタル方式である点だ。DualSense・DualSense Edge・Xbox Elite Series 2はいずれもアナログトリガーを標準搭載しており、スロットルやブレーキの入力量を無段階で細かく調整できる。シミュレーション系レーシングゲームやFPS・TPSで精密な入力を求めるプレイヤーにとって、この差は操作体験に直結する。
任天堂のゲームラインナップはアナログトリガーの必要性が低いタイトルが多く、マリオカートやスプラトゥーンをメインに遊ぶ分には実害は少ない。ただしSwitch 2でのサードパーティタイトルや、PCとの兼用を考えているユーザーにとっては確認しておきたいポイントだ。
どのコントローラーを選ぶべきか
Switch 2専用・据え置きメインのプレイヤーであれば、プロコン2は価格・機能・品質のバランスで現時点での最善解といえる。海外のゲームコミュニティでも「価格対性能比ではプロコン2が最良」という評価が多く、Switch 2固有の機能との連携まで含めると純正品ならではの完成度を持っている。
DualSenseはPS5を持っているユーザーが両プラットフォームで共用したい場合や、アダプティブトリガーの触覚表現を重視する場合に選択肢になる。Xbox Elite Series 2やDualSense Edgeは価格的にSwitch 2ユーザーが主目的で購入するものではなく、PC・Xbox・PS5環境でも本格的にゲームをするヘビーユーザー向けの製品という位置付けだ。スティックドリフトへの長期的な不安を最優先にするなら、8BitDo Ultimate 2というサードパーティの選択肢も十分に検討に値する。
購入をおすすめしないケースと理由
- Nintendo Switch 2を持っていない・携帯モードメインのプレイヤーには活躍の場が限られる
- シムレーシングやFPS特化のプレイヤー、予算を最優先したい人には向かない面がある
- 子ども向け・カラーバリエーション重視・スティックドリフトへの不安が強い人も購入前に検討が必要だ
Nintendo Switch 2をまだ持っていない人
これは当然といえば当然だが、プロコン2はNintendo Switch 2専用コントローラーとして設計されており、Switch 2本体なしには本来の機能を発揮できない。初代Switchでも基本的な接続は可能だが、GL/GRボタン・Cボタン・ヘッドホン端子・HD振動2といった新機能はすべて使えない状態になる。
Switch 2本体が現時点でも品薄気味で入手しにくい状況が続いているなかで、コントローラーだけを先に買っておくという選択肢を検討する人もいる。ただし9,980円という価格を考えると、本体入手のめどが立つまで購入を待つほうが賢明だろう。Switch 2本体を持っていない段階でのプロコン2購入は、宝の持ち腐れになりやすい。
携帯モード(ハンドヘルドモード)がメインの人
Switch 2を外出先や移動中に使うことが多く、携帯モードでのプレイが中心というユーザーにはプロコン2の出番がほとんどない。プロコン2はテレビや外部モニターに接続した据え置きドックモードで真価を発揮するコントローラーで、本体に手で持って遊ぶスタイルには物理的に使えない。
Switch 2には本体購入時にJoy-Con 2が付属しており、携帯モードのプレイであればJoy-Con 2で十分な場面がほとんどだ。週末に家でテレビに繋いで遊ぶ時間が限られており、平日は通勤・通学中に携帯モードで遊ぶスタイルのユーザーが9,980円を投じる優先順位は高くないといえる。
シムレーシングゲームを本格的に楽しみたい人
プロコン2のトリガー(ZL・ZR)はデジタル方式で、押したか押していないかの二択になる。アナログトリガーのようにスロットルやブレーキの入力量を細かく調整する操作ができないため、リアルな運転感覚を求めるシミュレーション系レーシングゲームには根本的に向いていない。
DualSenseやXbox系コントローラーのアナログトリガーに慣れたレーシングゲームユーザーがSwitch 2に乗り換えた場合、プロコン2のトリガー操作には違和感を覚える可能性が高い。Nintendo Switch 2でのレーシングゲームをメインに据えることを考えているなら、この点は購入前に十分確認しておく必要がある。
予算をできるだけ抑えたい人
Switch 2のゲームを据え置きで遊びたいが予算を最小限に抑えたいというユーザーにも、プロコン2が最善の選択とは限らない。初代SwitchのプロコンはSwitch 2でも基本動作が可能で、中古品であれば数千円台から入手できる。スリープ解除や新機能こそ使えないが、ゲームのプレイ自体は問題なくできる。
またHORIなどのサードパーティ製有線コントローラーも3,000〜5,000円程度から展開されており、据え置きプレイの入門としては十分な選択肢だ。プロコン2の9,980円という価格に見合う機能を本当に使いこなせるかどうかを先に考えてから購入を検討するのが建設的だろう。
小さな子どもが主に使う場合
プロコン2は縦105mm×横148mm×厚さ60.2mmというサイズで、成人の手にフィットするよう設計されている。実際に購入したユーザーからも「小学校低学年の子どもには少し大きい」という声が出ており、幼い子どもがメインで使うコントローラーとしては持て余す可能性がある。
子どもが主役のゲームプレイには、HORIやアンサーなどから展開されている子ども向けサイズの小型コントローラーや、キャラクターデザインが施されたコントローラーのほうが実用的だ。大人と子どもが共用するつもりで購入する場合は、子どもの手の大きさを事前に確認しておくことをすすめる。
スティックドリフトへの不安が払拭できない人
プロコン2のスティックにはポテンショメーター方式が継続して採用されており、磁石を使うホール効果センサーやTMRセンサーとは異なり、長期使用による接触部分の摩耗がドリフトの原因になりうる技術的な構造を持っている。初代プロコンが8年間問題なく動いたという実績はあるものの、将来的なスティックドリフトへの不安を完全には拭えない。
「どうしてもスティックドリフトが心配で安心して使えない」というユーザーには、TMRセンサーを採用した8BitDo Ultimate 2のほうが精神的なストレスが少ない選択肢になる。ドリフト問題がSwitchシリーズで社会問題化した経緯を知っているユーザーほど、この点を重視する傾向がある。技術的な解決を優先するなら、サードパーティ製という選択肢も真剣に検討してほしい。
カラーバリエーションを重視する人
現時点でのプロコン2のラインナップは、標準のブラックモデルとバイオハザード レクイエムエディションのガンメタル系という、いずれもダークカラーの2種類にとどまっている。初代プロコンがスプラトゥーンやゼルダなど多彩なカラーデザインの限定版を展開してきたことと比べると、現段階では色の選択肢がほぼない状態だ。
白いSwitch 2本体やカラフルなJoy-Con 2に合わせてコーディネートしたい人、お気に入りのキャラクターデザインのコントローラーを求めている人には、現時点のプロコン2は選びにくい。カラーバリエーションの展開を待ってから購入するか、サードパーティ製のデザイン豊富なコントローラーを検討するほうがその気持ちに応えられるだろう。
よくあるトラブルと具体的な解決策
- スティックドリフト・品薄転売・GL/GRボタンの保存仕様・マット表面の汚れ・スリープ解除不可など、複数の困りごとが報告されている
- 多くの問題は本体設定や使い方の工夫で対処できるものが多く、購入前に知っておくだけで対策が立てやすい
- 根本的な技術課題(ドリフト・修理しにくい構造)については任天堂サービスへの依頼や代替製品の検討が現実的な解決策になる
困りごと①:スティックドリフトへの不安と実際の対処法
プロコン2のスティックにはポテンショメーター方式が採用されており、長期使用による接触部分の摩耗でドリフト(意図しない方向への入力)が起きうる構造をしている。初代SwitchのJoy-ConではこのドリフトがSNSで大きな社会問題になり、任天堂の社長が謝罪・無償修理プログラムを設けるという前例があるため、Switch 2世代のコントローラーでも同様の懸念を持つユーザーが少なくない。
ただし現時点では、プロコン2でドリフト問題が多発しているというトレンドは確認されていない。初代プロコンが2017年から2025年まで8年間にわたって多くのユーザーで問題なく使われ続けた実績があることも、過度な心配を和らげる材料だ。万が一ドリフトが発生した場合はまず本体設定の「コントローラーと周辺機器」→「スティックの補正」から補正操作を試みると改善するケースがある。それでも解消しない場合は任天堂サービスセンターのオンライン修理受付に依頼するのが正規ルートだ。ドリフト問題を根本から避けたい場合は、TMRセンサー採用の8BitDo Ultimate 2という選択肢も検討に値する。
困りごと②:発売後も続く品薄と転売問題
Switch 2本体の需要が高い状況が続くなか、プロコン2も同様に品薄状態が長期化した。任天堂の生産ラインが本体優先になっているため周辺機器の供給が追いつかず、転売ヤーがAmazonやヨドバシカメラの再販タイミングを狙って大量購入し、高値で転売するケースが散見された。定価9,980円の製品が中古・フリマ市場で15,000円以上で出品されるという状況も起きている。
対処法としては、マイニンテンドーストアでの本体購入時のセット販売を狙うのがもっとも確実だ。Switch 2本体の購入権が得られたタイミングでプロコン2も一緒に購入できるケースが多い。また家電量販店(ゲオオンライン・ヨドバシカメラ・エディオンなど)のオンラインショップで在庫状況を定期的にチェックする方法も有効で、不定期に通常価格での在庫が補充されることがある。焦って転売品を定価以上で購入する必要はなく、時間に余裕を持って入手を待つ姿勢が結果的に賢明だ。
困りごと③:GL/GRボタンの設定が消える・保存されない
GL/GRボタンの割り当て設定に関して、「設定したはずなのに次回プレイ時に消えていた」「複数台接続したら設定が反映されない」という困惑の声がある。これは仕様の理解不足から来るケースがほとんどで、設定が保存されるのはコントローラー番号「1」のみという制限がある。ソフトを終了すると、コントローラー番号1以外の設定は自動的に消える。
解決策は2つある。ひとつは毎回コントローラー番号1でゲームを起動すること。同じユーザーが同じソフトを番号1のコントローラーでプレイする場合のみ前回の設定が引き継がれる。もうひとつは本体設定の「コントローラーと周辺機器」→「GL/GRボタンの設定」でグローバルな共通設定を登録しておく方法だ。こちらはゲームを問わず・コントローラー番号に関わらず共通で反映されるため、すべてのゲームで同じ割り当てを使いたい場合に便利だ。なおクイック設定(ゲーム中のHOMEボタン長押し)とグローバル設定の両方を設定している場合は、クイック設定側が優先される。
困りごと④:マット仕上げ表面の汚れと傷
プロコン2のマット仕上げのボディは手触りがよく高級感があるが、皮脂汚れや指紋が目立ちやすく、ホコリも引き寄せやすい。長時間プレイ後にコントローラーを見ると手の脂でくすんで見えることがあり、「せっかくのデザインが台無し」と感じるユーザーもいる。また素材の性質上、鍵や硬い物と一緒にカバンに入れると細かい傷がつきやすい。
対処法として最も手軽なのがシリコン製のプロテクトカバーの装着だ。アンサー製の「Switch2プロコン用 シリコンプロテクト」が690円前後から販売されており、ブラック・ライトブルー・ライトグリーンなどのカラー展開もある。スティック部分を干渉しない設計になっているため操作感を損なわずに使えるのが特徴だ。透明素材のクリアプロテクトもあり、プロコン2本来のデザインを見せながら保護したい場合に向いている。普段の汚れ落としには乾いたやわらかい布での乾拭きが基本で、アルコール系の洗剤は素材を傷める可能性があるため避けたほうがよい。
困りごと⑤:コントローラーからSwitch 2のスリープを解除できない
初代プロコンではHOMEボタンを押すとSwitchのスリープを解除して起動できたが、プロコン2ではこの操作ができない仕様になっている。テレビの前に座ってプロコン2のHOMEボタンを押しても何も起きないため、Switch 2本体まで歩いて電源を入れに行く必要がある。テレビとSwitch 2がHDMI連動している場合でも、コントローラー側からの起動ができないのは純粋な使い勝手の悪さとして感じるユーザーがいる。
現時点ではファームウェアのアップデートで改善される可能性も残っているが、確定した情報はない。現実的な対処法としては、Switch 2本体の電源ボタンで起動する習慣をつけることが基本だ。本体をドックに設置している場合、ドック自体をテレビ台の手の届きやすい場所に配置することで操作の手間を減らせる。Joy-Con 2を手元に置いておいてスリープ解除だけ行い、その後プロコン2に持ち替えるという運用方法を取るユーザーもいる。
困りごと⑥:バッテリー交換が自分でできない
長期使用によってバッテリーの劣化が進んだ場合、プロコン2の内蔵バッテリーはユーザー自身での交換が推奨されていない構造になっている。iFixitによる分解調査でも接着剤による固定が確認されており、修理のしにくさが指摘された。任天堂も「交換が必要な場合はサービスセンターで有償対応」と明示している。
対処法は任天堂サービスセンターへのオンライン修理受付一択だ。費用は依頼内容や時期によって変動するが、バッテリー劣化による持続時間の低下が気になり始めたら早めに相談するとよい。日常的にできる予防策としては、毎回バッテリーを完全放電させてから充電するのではなく、残量が20〜30%程度になったら充電するサイクルを心がけることがバッテリーの寿命を延ばすことに繋がる。また使わない期間が長くなる場合は50〜60%程度の充電状態で保管するのが望ましい。
初期設定から応用テクニックまでの使い方ガイド
- 初期設定から充電・接続の基本まで、最初に押さえておくべき操作を知っておくと後のトラブルが減る
- GL/GRボタンの活用法はゲームジャンルごとに異なり、使いこなすだけでプレイの質が大きく変わる
- ヘッドホン端子・Cボタン・スティック補正など、見落とされがちな機能も知っておくと日常使いが快適になる
まず最初にやっておくべき初期設定
プロコン2を購入して最初にすることは、Switch 2本体への登録だ。もっとも確実な方法は付属のUSB-Cケーブルで本体と有線接続することで、これだけで登録が完了する。その後はケーブルを抜いてもBluetoothによる無線接続が自動的に有効になる。
登録完了後にやっておきたいのがシリアルナンバーの確認と保存だ。Switch 2にプロコン2を接続した状態で「設定」→「本体」→「シリアル情報」と進むと確認できる。その画面をスクリーンショットで撮ってスマホに転送しておくと、友人宅などで複数のコントローラーを持ち寄った際の取り違え防止に役立つ。地味な作業だが最初にやっておくと後々助かる場面がある。
充電のタイミングと方法を正しく理解する
プロコン2の充電方法は2種類ある。ひとつはSwitch 2ドックのUSB端子に付属の充電ケーブルをつなぐ方法で、もうひとつはコンセントからACアダプターを使って直接充電する方法だ。どちらの方法でもゲームをプレイしながら充電できる。充電中は本体底面の充電ランプが点灯し、フル充電になると消灯するため状態がひ一目でわかる。
ひとつ注意したいのが充電ケーブルの選択で、市販の汎用USB-Cケーブルでは充電できないケースがあるため、付属の専用ケーブルを使うのが基本だ。また40時間という長いバッテリー持続時間を長く保つためには、毎回完全放電させてから充電するよりも残量が20〜30%程度になったところで充電するサイクルが望ましい。使わない期間が続く場合は50〜60%程度の残量で保管するとバッテリーへの負担が少ない。
GL/GRボタンの割り当て手順——ゲーム中に30秒で完了する
GL/GRボタンの設定は難しくない。ゲームを起動した状態でHOMEボタンを長押しするとクイック設定画面が開くので、そこから「GL/GRボタン」の項目を選び、割り当てたい背面ボタン(GLまたはGR)を選択して、対応させたい既存ボタンを押すだけで設定完了だ。慣れれば30秒もかからない操作で、アプリを開いたり本体設定を掘り下げたりする必要はない。
同じユーザーが同じソフトをコントローラー番号1でプレイする場合は前回の設定が自動的に引き継がれるため、毎回設定し直す手間もない。一方で、すべてのゲームに共通して使いたい設定がある場合は「設定」→「コントローラーと周辺機器」→「GL/GRボタンの設定」からグローバル設定として登録できる。クイック設定とグローバル設定の両方がある場合はクイック設定が優先されるので、ゲームごとに上書きしたい場面ではクイック設定を使うという使い分けが便利だ。
ゲームジャンル別・GL/GRボタンの具体的な活用例
GL/GRボタンをどのボタンに割り当てるかは、プレイするゲームの性質によって変わる。スプラトゥーンであれば、右スティックで視点を操作しながらジャンプ(Bボタン)やイカ変身(ZLボタン)を同時に行いたい場面が多い。GRにジャンプ、GLにイカ変身を割り当てることで、親指をスティックから離さずに両方の操作ができるようになる。「ナイス」や「カモン」といったコミュニケーションボタンを割り当てるのも定番の使い方だ。
マリオカートワールドではGLにアイテム使用(Lボタン)を割り当てると、ハンドル操作をしながらアイテムを即座に使えるようになる。オープンワールド系のRPGではGLにマップ表示(-ボタン)・GRにアイテムメニュー(+ボタン)を設定しておくと、移動中に親指を動かさずに素早く情報にアクセスできて探索の効率が上がる。自分がよく使うボタンでありながら押しにくいと感じているものを背面ボタンに移す、という発想で設定すると使いやすい割り当てが見つかりやすい。
ヘッドホン端子の使い方と注意点
プロコン2底面の3.5mm端子に対応ヘッドホンやイヤホンを差し込むと、Switch 2本体やテレビからの音声出力が自動的にオフになり、コントローラー経由でゲーム音が出力される。切り替え操作は不要で、差し込んだ瞬間に自動で切り替わる仕組みだ。音量はHOMEボタン長押しで開くクイック設定から調整できる。
ひとつ注意が必要なのが、複数のコントローラーを無線接続している状態ではヘッドホンを使えないという制限だ。複数人でプレイする場合は1台のコントローラーにのみ接続できる。また対応規格は3.5mmの4極ステレオミニプラグ(CTIA規格)で、すべての製品の動作を任天堂が保証しているわけではないため、手持ちのヘッドセットで音声が正常に出ない場合は規格の確認が必要になる。
Cボタンとゲームチャットの起動方法
コントローラー正面のCボタンを押すとゲームチャットのメニューが即座に立ち上がる。Nintendo Switch Onlineへの加入が前提になるが、加入済みであればゲームプレイを中断することなく友人との音声チャットやビデオ通話を開始できる。スプラトゥーンやマリオカートワールドのようなオンラインマルチプレイタイトルで仲間と連携を取りながらプレイしたい場面に便利な機能だ。
ゲームチャット中はコントローラー底面のヘッドホン端子に接続したマイク付きイヤホンやヘッドセットで音声のやり取りができる。スマホのDiscordを別途起動して音声通話する手間と比べると、Switch 2の画面から離れずに完結できる点がこの機能の実用的な強みだ。
スティック補正とジャイロ補正で操作精度を上げる
長期使用や輸送中の衝撃などでスティックの入力にわずかなずれを感じ始めたら、早めにスティック補正を行うことで改善できる場合がある。操作は「設定」→「コントローラーと周辺機器」→「スティックの補正」から進み、画面の案内に従ってスティックを動かすだけだ。定期的に行う必要はないが、操作感に違和感を覚えたときの最初の対処法として覚えておきたい。
ジャイロセンサーを活用するスプラトゥーンのような照準操作で視点がずれると感じる場合は「ジャイロセンサーの補正」が効果的だ。同じく設定メニューから操作でき、コントローラーを平らな場所に置いた状態でキャリブレーションを行うだけで精度が回復することが多い。購入後に一度行っておくだけでも、初期のわずかなずれを整えられる。
入力デバイスの動作チェックでボタンの不具合を確認する
ボタンの反応が悪い・押しても反応しないといった症状が出た場合は「設定」→「コントローラーと周辺機器」→「入力デバイスの動作チェック」から各ボタンの動作確認ができる。画面上でどのボタンを押しても反応が出るかを視覚的に確認できるため、特定のボタンが壊れているのか設定の問題なのかを切り分けるのに役立つ。
接続が不安定な場合はシンクロボタンを短く押して一度通信をリセットし、A・B・X・Yボタンや十字ボタンを押して再接続を試みると改善するケースが多い。それでも改善しない場合は一度コントローラーの登録を解除してから再登録し直すと繋がりやすくなることがある。電子レンジやコードレス電話など電波干渉を起こす機器が近くにある場合は、それらの電源を一時的にオフにするか場所を変えて試すことも有効な対処法だ。
中古相場と高く売るための下取りのコツ
- プロコン2は品薄が続いた影響で中古市場でも高値が維持されており、定価割れしにくい特殊な状況が続いている
- 売却時は外箱・付属ケーブル・本体の状態が査定額を大きく左右する
- 初代プロコンはSwitch 2発売後に買取価格が大幅下落しており、乗り換えを検討するなら売却タイミングの見極めが重要だ
プロコン2の中古市場が特殊な理由
通常、電子機器の中古品は発売から時間が経つにつれて価格が下落していくのが一般的だ。しかしプロコン2は発売後しばらくの間、中古市場でも定価に近い水準で取引が続くという特殊な状況が生まれた。背景にあるのは発売直後からの品薄状態で、Switch 2本体を求めるユーザーが同時にプロコン2も欲しがる需要に対し、任天堂の生産ラインが本体優先で周辺機器の供給が追いつかなかったことが原因だ。
この状況を利用して転売ヤーが介入し、フリマアプリでは定価9,980円のプロコン2が15,000円以上で出品されるケースも発生した。中古市場でプロコン2を探す場合は、定価より高い価格での購入は避け、正規販売店での在庫補充を待つほうが経済的に賢明だ。
プロコン2の現在の買取相場
発売から半年以上が経過した時点での買取相場は、外箱・付属USBケーブル・説明書が揃った美品の状態で6,000〜8,000円前後が目安とされている。定価9,980円から見ると2,000〜4,000円程度の差で、新品コントローラーとしては価値の下落幅が比較的小さい水準だ。
買取価格はショップによって差があるため、1社だけで判断せず複数の店舗やサービスで比較することが高く売るための基本だ。ゲオ・ブックオフ・ハードオフといった大手チェーンに加え、ゲーム買取専門業者(駿河屋・ゲーム買取ブラザーズなど)も選択肢に入れると有利な結果が出やすい。宅配買取サービスは送料・査定料が無料のケースが多く、近隣に買取店がない場合でも気軽に利用できる。
高く売るための3つの条件
プロコン2の買取査定で評価を左右する要素は大きく3つある。まず外箱と付属品の有無だ。外箱・USB-C充電ケーブルが揃っているかどうかで数百円から数千円の差が生じることがある。購入時から外箱を捨てずに保管しておく習慣が、後の売却時に効いてくる。
次にコントローラー本体の状態だ。目立つ傷や汚れがある場合は減額対象になりやすく、特に正面のボタン周辺やスティック部分の状態が細かく確認される。購入直後からシリコンプロテクトカバーを装着しておくと傷・汚れの防止になり、売却時の状態維持に直結する。
3つ目はスティックやボタンの動作確認だ。スティックのドリフトやボタンの反応不良があると「動作不良品」として査定が大幅に下がる。売却前に本体設定の「入力デバイスの動作チェック」で全ボタンの動作を確認しておき、スティック補正も行った状態で持ち込むと査定の印象がよくなる。
売却前に必ずやるべきこと——初期化と登録解除
プロコン2を手放す前に必ず行うべきなのが、Switch 2本体からのコントローラー登録解除だ。「設定」→「コントローラーと周辺機器」→「コントローラーとの通信を切る」から操作できる。GL/GRボタンに設定した個人のキーマッピング情報なども本体側に紐づいているため、登録を解除してから売却することが個人情報の観点からも望ましい。
また売却前にシリアルナンバーを手元に控えておくことも習慣にしておきたい。万が一売却後に問題が発生した場合でも、シリアルナンバーが手元にあると対応がしやすくなる。スクリーンショットをスマホに転送しておくだけで十分だ。
初代プロコンの買取価格はSwitch 2発売後に急落した
初代SwitchのプロコンはSwitch 2が発売された2025年6月以降、中古買取価格が大幅に下落した。Switch 2発売前は比較的高値で安定していた中古相場が、Switch 2の登場によってユーザーの買い替え需要が高まり、初代プロコンの供給が一気に増えた結果だ。2025年5月時点での買取相場は1,000〜2,000円前後という水準にまで落ち込んでいる。
初代プロコンからプロコン2への乗り換えを検討している場合、初代プロコンの売却はできるだけ早く行うほうが有利だ。Switch 2の普及が進むにつれて初代プロコンの需要はさらに減少していく可能性が高く、時間の経過とともに買取価格が上がる要因が見当たらない。手元に眠っている初代プロコンがあるなら、プロコン2の購入資金に充てる意味でも早めの査定を検討する価値がある。
限定エディションの価値保存について
バイオハザード レクイエムエディションのような限定デザインのプロコン2は、通常版と同じ扱いで売却すると損をする可能性がある。限定品は希少性が評価されるため、コレクション需要があるフリマアプリ(メルカリ・ラクマ)での個人間取引のほうが高値がつきやすい傾向がある。買取店では限定品の希少価値が反映されにくく、通常版と同等かわずかに高い程度の査定になることが多いからだ。
未開封・美品であれば価値が最大限保たれるが、一度でも開封すると中古品扱いになり査定基準が変わる。コレクション目的で保管する場合は直射日光・高温多湿を避けた場所で保管し、外箱に傷やへこみが入らないよう丁寧に扱うことが長期的な価値維持につながる。
中古品として購入する場合のチェックポイント
プロコン2を中古で購入する場合に確認しておきたいのが、スティックの動作状態とボタンの反応だ。特にスティックドリフトは目視では判断できないため、購入前に実際にスティックを動かして意図しない方向への入力がないか確認できる店舗での購入が望ましい。ネット通販での中古購入の場合は返品・交換対応が明記されているショップを選ぶことがリスク回避になる。
付属品の欠品確認も重要で、USB-C充電ケーブルが付属しているかどうかを必ず確認しておきたい。ケーブルが欠品している場合は純正品を別途用意する必要があり、追加コストが発生する。また外箱に記載されたシリアルナンバーとコントローラー本体のシリアルナンバーが一致しているかの確認も、正規品かどうかを判断するひとつの目安になる。
一緒に買いたいおすすめアクセサリーと関連サービス
- プロコン2と合わせて揃えたいアクセサリーは保護カバー・充電関連・ストレージの3カテゴリが中心になる
- 任天堂純正品のJoy-Con 2充電グリップはプロコン2の廉価な代替として比較検討する価値がある
- サードパーティ製コントローラーも充実しており、用途や予算に応じた選択肢が広がっている
シリコンプロテクトカバー——最初に買うべきアクセサリー
プロコン2を購入したら真っ先に検討したいのがシリコン製の保護カバーだ。マット仕上げのボディは皮脂汚れや傷がつきやすく、購入直後から保護しておくことが長期的なコンディション維持に直結する。アンサー製の「Switch2プロコン用 シリコンプロテクト」は690円前後と安価で、ブラック・ライトブルー・ライトグリーンなど複数のカラー展開がある。
スティックの可動域を妨げない設計になっているため、装着したままでも操作感への影響は少ない。2025年12月に登場した透明素材の「クリアプロテクト(ANS-SW187CL)」はプロコン2のデザインを透かして見せながら保護できるタイプで、マット仕上げの質感をそのまま楽しみたいユーザーに向いている。コントローラー本体の価値を売却時まで守るという意味でも、カバー代690円の投資対効果は高い。
Joy-Con 2充電グリップ——プロコン2と比較して選ぶ選択肢
任天堂純正品として3,980円(税込)で販売されているJoy-Con 2充電グリップは、Switch 2に付属するJoy-Con 2をセットしてゲームパッド型のコントローラーとして使えるアクセサリーだ。プロコン2より約6,000円安く入手でき、GL/GRボタン機能も搭載されている。
ただしプロコン2との違いは明確にある。Joy-Con 2充電グリップはJoy-Con 2をはめ込んで使う構造のため、グリップの一体感や操作時の静音性はプロコン2に劣る。スティックの質感もプロコン2には及ばない。また充電グリップ単体はヘッドホンマイク端子を持たないため、コントローラーに直接イヤホンを差したい場合はプロコン2一択になる。「まずは出費を抑えてGL/GRボタンを試したい」という場合のエントリーとして位置付けると、使い分けが明確になる。
microSD Expressカード——Switch 2の拡張ストレージ
プロコン2との直接の関連はないが、Switch 2のゲームを快適に楽しむために多くのユーザーが合わせて購入しているのがmicroSD Expressカードだ。Switch 2は従来のmicroSDカードではなくmicroSD Expressという高速規格に対応しており、大容量タイトルのロード時間短縮やゲームデータの保存に活用できる。
任天堂ライセンス商品として、サンディスク(SanDisk)製とサムスン(Samsung)製が展開されている。容量は128GB・256GBなどが一般的で、価格は容量によって異なる。複数の大型タイトルを同時にインストールしておきたいユーザーには256GB以上が扱いやすい。Switch 2本体と同時購入するか、購入後早めに揃えておくことでストレージ不足を心配せずにゲームを楽しめる環境が整う。
有線ヘッドセット・イヤホン——プロコン2の端子を活かす
プロコン2底面のヘッドホンマイク端子(3.5mm・4極ステレオ・CTIA規格)を活かすために、対応した有線イヤホンやヘッドセットを用意しておくと活用の幅が広がる。ゲームチャットをフル活用するにはマイク付きのヘッドセットが必要で、普段使いのイヤホンがCTIA規格に対応していれば追加購入なしでそのまま使える場合もある。
ゲーミングヘッドセットとしてはゼンハイザー・ロジクール・HORIなどから手頃な価格帯の有線モデルが展開されており、3,000〜8,000円程度の製品でも十分な品質のものが多い。テレビの音をそのまま使うよりも没入感が上がり、深夜プレイ時の音量問題も解消できるため、据え置きプレイが多いユーザーには特に投資対効果が高いアクセサリーだ。ただし任天堂がすべての製品の動作を保証しているわけではないため、購入前に規格の確認と口コミでの動作報告を確認しておくと安心だ。
8BitDo Ultimate 2——サードパーティコントローラーの本命
2台目のコントローラーを検討している場合、あるいはスティックドリフトへの不安からプロコン2以外の選択肢を探している場合に最も有力な候補となるのが8BitDo Ultimate 2 Bluetoothコントローラーだ。Switch 2対応のファームウェアアップデートが提供されており、価格は約11,000円前後とプロコン2に近い水準だ。
背面ボタンが4つ(プロコン2は2つ)、トリガーロック機能、そしてTMRセンサー採用のスティックという点でプロコン2にない機能を持つ。TMRセンサーは磁石と電気伝導体を使う方式でポテンショメーター式のような接触摩耗が起きないため、スティックドリフトへの長期耐久性という点ではプロコン2より有利とされている。ただしSwitch 2のスリープ解除対応やゲームチャットのCボタン機能は使えないため、Switch 2固有の機能をフルに使いたいかどうかで選択が分かれる。
HORIのサードパーティ製コントローラー——キャラクターデザインと低価格帯
周辺機器メーカーのHORIからはSwitch 2対応のワイヤレスコントローラーが複数展開されており、キャラクターデザインの豊富さと価格の手頃さが特徴だ。星のカービィ・マリオ&フレンズなどのデザインモデルは子ども向けにも人気があり、プロコン2一択では選べないカラーやデザインの選択肢を補ってくれる。
有線タイプのコントローラーも展開されており、こちらは電池切れの心配がなく価格も抑えられているため、2台目・3台目として家族でシェアする用途に向いている。プロコン2と同じGL/GRボタンやCボタンは搭載されていないが、ゲームを単純に楽しむ用途であれば十分な機能を持つ製品が多い。
Nintendo Switch Onlineと追加パック——コントローラーの機能を最大化するサービス
プロコン2のCボタンによるゲームチャット機能を活用するにはNintendo Switch Onlineへの加入が必要だ。個人プランは月額306円・年額2,400円(税込)で、オンラインマルチプレイや過去タイトルのゲームライブラリへのアクセスも含まれる。家族で複数のSwitch 2を使う場合はファミリープランが年額4,500円でお得だ。
さらに年額4,900円(税込)の「追加パック」に加入するとゲームキューブのソフトが遊べるなど、レトロゲームのライブラリが大幅に拡張される。プロコン2のGL/GRボタンはレトロゲームのプレイ中にも自由に割り当てられるため、昔のゲームをより快適な操作系で遊び直すという楽しみ方にも活用できる。コントローラー本体の購入とセットでサービス加入の計画も立てておくと、Switch 2の体験が一気に広がる。
購入前に知っておきたいよくある質問
- 互換性・バッテリー・GL/GRボタンの仕様など、購入前後に多くのユーザーが疑問に感じるポイントをまとめた
- 仕様に関する誤解が多い項目は、事前に把握しておくことでトラブルや不満を未然に防げる
- 使い方に関する質問の多くは本体設定で解決できるものが多く、難しい操作は必要ない
Q. プロコン2は初代Nintendo Switchで使えますか?
使用できるが、機能に制限が生じる。初代SwitchにBluetoothまたは有線で接続してゲームの基本操作を行うことは問題なくできる。ただしGL/GRボタン・Cボタン・ヘッドホンマイク端子・HD振動2といったプロコン2固有の新機能はすべて初代Switchでは使えない状態になる。またHOMEボタンによる本体のスリープ解除もできない。「とりあえず動く」という意味では互換性があるが、プロコン2の機能をフルに活用できるのはNintendo Switch 2との組み合わせに限られる。
Q. 初代SwitchのプロコンはSwitch 2で使えますか?
こちらも基本的なゲームプレイには使用できる。ただしSwitch 2固有の機能との連携に制限があり、HOMEボタンを押してもSwitch 2のスリープを解除して起動することができない。テレビとSwitch 2がHDMI連動している環境では、プロコン2であれば電源を含めて一括で操作できるが、初代プロコンではこれが行えない。GL/GRボタン・Cボタン・ヘッドホン端子も当然ながら搭載されていないため、Switch 2の新機能は一切使えないと考えておくほうがよい。
Q. バッテリーは何時間持ちますか?充電はどのくらいかかりますか?
バッテリー持続時間は約40時間で、使用状況によって前後する。毎日2〜3時間プレイするヘビーユーザーでも週1〜2回の充電で十分なレベルだ。フル充電までの時間は約3時間で、初代プロコンの約6時間から大幅に改善されている。充電中もゲームのプレイは可能で、充電ランプが消灯したらフル充電のサインだ。ACアダプターは同梱されていないため、コンセントからの充電には別途ACアダプターが必要になる点は注意が必要だ。
Q. GL/GRボタンの設定はゲームをまたいで保存されますか?
ゲームごとに個別の設定を保存できるが、保存されるのはコントローラー番号「1」の設定のみという制限がある。同じユーザーが同じソフトをコントローラー番号1でプレイする場合に限り、前回の設定が自動的に読み込まれる仕組みだ。異なるユーザーが同じソフトを起動した場合や、コントローラー番号1以外で接続した場合は読み込まれない。すべてのゲームに共通して使いたい設定は「設定」→「コントローラーと周辺機器」→「GL/GRボタンの設定」からグローバル設定として登録することで、ゲームやコントローラー番号を問わず反映させることができる。
Q. コントローラーからSwitch 2のスリープを解除できますか?
現時点ではプロコン2のHOMEボタンからSwitch 2のスリープを解除することはできない仕様になっている。初代プロコンはSwitchのスリープ解除が可能だったため、乗り換えたユーザーが戸惑うポイントのひとつだ。スリープ解除はSwitch 2本体の電源ボタンを押すか、Joy-Con 2を操作することで行う必要がある。将来のファームウェアアップデートで改善される可能性はゼロではないが、現時点では確定した情報がないため、この仕様を前提に使い方を組み立てておくほうが現実的だ。
Q. ヘッドホンマイク端子はどんな規格ですか?すべてのイヤホンが使えますか?
3.5mmの4極ステレオミニプラグ(CTIA規格)に対応している。一般的なスマートフォン向けのイヤホンやヘッドセットの多くはCTIA規格に準拠しているため、手持ちのものがそのまま使えるケースが多い。ただし任天堂がすべての製品の動作を保証しているわけではないため、マイク機能が正常に動作しない場合は規格の確認が必要だ。なお複数のコントローラーを無線接続している状態ではヘッドホンを1台のコントローラーにしか接続できない制限もある。
Q. スティックドリフトは起きやすいですか?
現時点でプロコン2でのスティックドリフトが多発しているという報告はない。ただしプロコン2のスティックにはポテンショメーター方式が採用されており、長期使用による接触部分の摩耗がドリフトの原因になりうる構造的な特性は持っている。初代プロコンが2017年から2025年まで8年間多くのユーザーで問題なく動作した実績がある点は安心材料だ。万が一ドリフトが発生した場合は本体設定の「スティックの補正」を試み、改善しない場合は任天堂サービスセンターへの修理依頼が正規の対処法となる。
Q. バッテリーが劣化したら自分で交換できますか?
内蔵バッテリーはユーザー自身での取り外し・交換が推奨されていない構造になっている。分解調査でも接着剤による固定が確認されており、無理に分解しようとすると本体を傷める可能性が高い。バッテリーの交換が必要になった場合は任天堂サービスセンターのオンライン修理受付に依頼する有償対応となる。日常的な対策としてはバッテリーを毎回完全放電させるよりも残量20〜30%で充電するサイクルを心がけることで、バッテリーの寿命を延ばすことに繋がる。
Q. 何台まで同時に接続できますか?
最大8台のコントローラーをSwitch 2に同時接続できる。複数人での対戦・協力プレイで複数台のプロコン2を使う場合も対応可能だ。ただしGL/GRボタンの設定が保存されるのはコントローラー番号1のみという制限があるため、複数台使用時にそれぞれのキーマッピングを保存したい場合はグローバル設定を活用する方法を検討するとよい。
Q. amiibo(アミーボ)の読み取りはどこで行いますか?
コントローラー正面のNFCエリアにamiiboをタッチすることでデータの読み書きができる。Joy-Con 2のNFCエリアと同様の仕組みで、対応ゲームでamiiboをかざすことでキャラクターデータの読み込みやゲーム内アイテムの取得が行える。amiiboはコントローラーに同梱されていないため、別途購入が必要だ。
Q. 有線接続でもプレイできますか?
付属のUSB-Cケーブルで本体と有線接続した状態でゲームをプレイすることが可能だ。有線接続中は自動的に有線通信が優先されるため、Bluetoothの電波干渉が気になる環境や、安定した接続を求める対戦ゲームのプレイ時に有効な選択肢だ。有線接続のまま使用すると同時に充電も行われるため、長時間プレイでバッテリーを消耗させたくない場合にも役立つ。なお本体設定に「Nintendo Switch Proコントローラーの有線通信」という項目があるが、これはプロコン2ではなく初代プロコンをSwitch 2に有線接続した際の設定項目であるため混同しないよう注意が必要だ。

