スマホを買い替えたいと思っても、最近は5万円、10万円を超える機種も珍しくありません。その一方で、探してみると2万円前後で購入できるスマホもあり、「普段使いなら、このくらいでも十分なのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか。
ただ、価格が安いと気になるのが性能です。
LINEや電話は普通に使えるのか、YouTubeを見ていて動作が重くならないのか、買ってから半年ほどで遅くならないのか。価格を抑えたい気持ちはあっても、安さを優先した結果、すぐに買い替えることになっては意味がありません。
結論からいうと、LINE、Web検索、SNS、動画視聴などが中心であれば、2万円前後のスマホでも十分使える機種はあります。
ただし、2万円前後は機種によって性能や機能の差が出やすい価格帯でもあります。そのため、「安いからこれでいい」と価格だけで選ぶのではなく、RAMやストレージ、バッテリー、必要な機能などを確認してから選ぶことが大切です。
この記事では、2万円前後のスマホを検討している人に向けて、最低限確認しておきたい性能と、買ったあとに後悔しにくい選び方を紹介します。
2万円前後のスマホでも普段使いなら十分なことは多い
スマホ売り場を見ると、2万円程度のモデルから10万円を超えるモデルまで幅広く並んでいるため、「これだけ値段が違うなら、安いスマホはかなり性能が低いのでは」と感じるかもしれません。
しかし、スマホに必要な性能は使い方によって大きく変わります。すべての人に高性能なスマホが必要なわけではありません。

LINEやWeb検索が中心なら高性能モデルは必要ない
普段スマホで何をしているか、一度思い返してみてください。
LINEで連絡を取り、ニュースやWebサイトを見て、SNSを確認し、暇な時間にYouTubeを見る。スマホの使い方がこのくらいであれば、最新のハイエンドモデルに搭載されているような高性能なCPUやGPUを使い切る場面はそれほど多くありません。
もちろん、高性能なスマホほどアプリの起動や切り替えは快適です。ただ、その差に数万円を払う価値があるかどうかは、人によって違います。
スマホ選びでは「性能が高いか」だけで考えるのではなく、自分が普段使う範囲でストレスなく動くかどうかを基準にしたほうが、余計な出費を抑えやすくなります。
安いスマホだからすべての性能が低いわけではない
2万円前後のスマホは、高級スマホの性能をそのまま下げたものではありません。
価格を抑える代わりに、ゲーム性能やカメラ、防水、ワイヤレス充電などの一部を簡略化し、そのぶん普段使いに必要な性能を確保しているモデルもあります。
たとえば、ゲーム性能はそれほど高くなくても、大画面と大容量バッテリーを搭載している機種なら、YouTubeや動画配信サービスを見る端末としては使いやすいでしょう。
つまり重要なのは、価格そのものではありません。
自分に必要な部分の性能まで削られていないかを確認することが、2万円前後のスマホ選びでは重要です。
2万円前後のスマホで失敗する原因は「安さ」だけではない
安いスマホを買って動作が遅かったり、容量が足りなくなったりすると、「やっぱり安いスマホはダメだった」と思ってしまいがちです。
ところが、実際には価格そのものより、購入前にスペックを十分確認していなかったことが原因になるケースもあります。
とくに確認しておきたいのが、RAMとストレージです。
RAMはできれば6GB前後を目安にしたい
RAMは、スマホがアプリを動かすときに使う作業スペースのようなものです。
容量に余裕があるほど複数のアプリを同時に扱いやすくなり、アプリを切り替えたときの再読み込みも起こりにくくなります。
たとえば、LINEで送られてきた場所を確認するために地図アプリを開き、ブラウザで店を検索したあと再びLINEに戻る、といった操作は日常的によくあります。
RAMが少ないスマホでは、このようにアプリを切り替えた際、最初から読み込み直す場面が増えることがあります。1回なら大きな問題ではありませんが、毎日のことになると意外とストレスになります。
2万円前後のスマホをこれから購入するのであれば、RAMはできれば6GB前後をひとつの目安にすると選びやすいでしょう。
電話やLINEが中心であれば4GBでも使えますが、数年間使うことまで考えると、少し余裕を持たせたほうが安心です。
「最大12GB」などの表記は中身まで確認する
低価格スマホの商品ページを見ていると、「最大12GB RAM」「最大16GB RAM」といった大きな数字が表示されていることがあります。
ただし、ここは少し注意が必要です。
実際に搭載されている物理RAMに加えて、ストレージの一部を仮想RAMとして使用し、その合計値を表示している場合があるからです。
たとえば、物理RAMが4GBで、ストレージから8GBを仮想RAMとして割り当て、「最大12GB」としているケースがあります。
仮想RAMにも役割はありますが、物理RAMが12GB搭載されているスマホと同じというわけではありません。
そのため比較するときは、広告上の最大値だけを見るのではなく、実際に何GBの物理RAMを搭載しているのかまで確認しておくと失敗しにくくなります。
ストレージは128GBあると使いやすい
RAMと一緒に確認しておきたいのがストレージ容量です。
ストレージは、写真や動画、アプリ、音楽、各種データなどを保存するために使います。
以前は64GBでも十分という人が多くいましたが、現在はアプリそのものの容量も大きくなっているため、できれば128GB程度あるほうが余裕を持って使えます。
64GBでも使えるが余裕は少なくなりやすい
「写真をほとんど撮らないから64GBで十分」と考える人もいるでしょう。
実際、使い方を限定すれば64GBでも利用できます。しかし、ストレージを消費するのは写真だけではありません。
OSやアプリに加えて、LINEで受信した写真や動画、SNSのキャッシュ、ダウンロードしたファイルなども少しずつ容量を使っていきます。
さらに、本体に64GB搭載されていても、購入直後からすべての容量を自由に使えるわけではありません。
そのため、価格差がそれほど大きくないのであれば、128GBモデルを選んでおいたほうが長く使いやすいでしょう。
microSD対応でも本体容量は確保しておきたい
microSDカードに対応したスマホなら、写真や動画を保存する容量をあとから増やすこともできます。
ただし、microSDが使えるからといって、本体ストレージを極端に少なくしてよいわけではありません。
アプリによってはmicroSDへ移動できませんし、スマホ本体にしか保存できないデータもあります。
写真や動画の保管場所としてmicroSDを使いつつ、本体ストレージにも余裕を持たせておく、という考え方のほうが使いやすいでしょう。
CPUは型番より「何に使うか」で考える
スマホの処理性能を左右する部品として、SoCがあります。商品ページを見ると、SnapdragonやDimensity、Helioなど、さまざまな名称が掲載されています。
ただ、スマホに詳しくない人が型番を一つひとつ調べても、かえって選びにくくなることがあります。
そこで、2万円前後のスマホを選ぶ場合は、最初から「何に使うか」で考えるのがおすすめです。

普段使いならエントリークラスでも困らない場合がある
LINE、Web検索、SNS、動画視聴といった用途であれば、エントリークラスのSoCでも十分こなせるモデルがあります。
一方で、3Dゲームや動画編集など負荷の高い処理を行う場合は、CPUやGPU性能の差が出やすくなります。
ここで大切なのは、「性能が高いほど良い」と考えすぎないことです。
ゲームをほとんどしない人がゲーム性能にお金をかけても、その性能を使う場面はありません。それなら、ストレージ容量やバッテリーなど、毎日の使いやすさに直結する部分を優先したほうが満足度は高くなります。
ゲーム目的なら2万円にこだわりすぎない
パズルゲームや軽いゲームであれば問題なく遊べる機種もありますが、高画質な3Dゲームを快適に遊びたいのであれば、2万円前後に予算を固定しすぎないほうがいいでしょう。
ゲームはSoCだけでなく、RAM、GPU、発熱対策など複数の要素が関係します。
「ゲームが起動する」と「快適に遊べる」は別です。
ゲームを毎日のように遊ぶのであれば、購入価格を数千円から1万円ほど上げてでも、処理性能に余裕のあるモデルを選んだほうが結果的に長く使える可能性があります。
バッテリーは5,000mAh前後をひとつの目安にする
スマホを毎日使ううえで、処理性能と同じくらい重要なのがバッテリーです。
2万円前後のスマホでも5,000mAh前後の大容量バッテリーを搭載しているモデルはあり、動画視聴やSNSを長時間利用する人にとっては大きなメリットになります。
ただし、バッテリー容量の数字だけで決めるのはおすすめしません。
急速充電への対応も確認する
バッテリー容量が大きいほど充電には時間がかかります。
そのため、大容量バッテリーを搭載していても充電速度が遅いと、朝の忙しい時間に少しだけ充電したいときなどに不便を感じることがあります。
夜寝る前に必ず充電する人なら、充電速度はそれほど重要ではないかもしれません。一方、外出前に短時間で充電することが多い人なら、急速充電への対応も確認しておきたいところです。
スペック表を見るときは、バッテリー容量と充電性能をセットで見ると、実際の使いやすさを判断しやすくなります。
ディスプレイは数字の高さより見やすさを重視する
スマホの商品ページでは、画面サイズや解像度、リフレッシュレートなど、多くの数字が並んでいます。
もちろん性能が高いに越したことはありませんが、2万円前後で選ぶなら、すべてを追い求める必要はありません。
たとえば、動画をよく見るなら大きな画面は便利ですし、文字を読むことが多いなら画面の明るさや見やすさも重要になります。
大画面なら必ず使いやすいとは限らない
6.7インチ前後の大画面スマホは、YouTubeやWebサイトを見るときには快適です。
しかし、そのぶん本体サイズも大きくなりやすく、重量も増える傾向があります。片手で操作する機会が多い人の場合、大きすぎるスマホはかえって使いにくく感じることがあります。
毎日持ち歩くものだからこそ、スペック上の画面サイズだけではなく、本体の幅や重量まで確認しておくと安心です。
特に通販で購入する場合は、現在使っているスマホのサイズと比較してみるとイメージしやすくなります。
カメラは画素数だけで判断しない
2万円前後のスマホでも、「5000万画素カメラ搭載」と書かれているモデルがあります。
数字だけを見ると高級スマホにも負けていないように感じますが、カメラ性能は画素数だけでは決まりません。
センサー、レンズ、画像処理、手ブレ補正など、さまざまな要素によって写真の仕上がりは変わります。
そのため、「5000万画素だから写真がきれい」と単純に判断するのは避けたほうがいいでしょう。
明るい場所で料理や風景を撮影し、SNSへ投稿する程度であれば、低価格スマホのカメラでも十分という人は多いはずです。
一方で、夜景や動いている子ども、ペットなどをきれいに撮りたい人は、カメラ性能を重視した上位モデルまで含めて検討したほうが満足しやすくなります。
日本で使うならFeliCaや防水も確認しておきたい
スマホの性能を比較すると、どうしてもRAMやCPUなどに目が向きがちです。
しかし、日本で普段使いするのであれば、スペックの高さ以上に重要になる機能があります。
モバイルSuicaなどを使うならおサイフケータイを確認
スマホでモバイルSuicaなどの電子マネーを利用している人は、おサイフケータイへの対応を必ず確認しておきましょう。
低価格帯では、モデルによって対応している機種と対応していない機種があります。
毎日電車に乗る人にとっては、RAMが1GB増えることより、おサイフケータイが使えることのほうが重要かもしれません。
このように、自分が毎日使っている機能から逆算して必要な性能を決めると、スマホ選びで失敗しにくくなります。
水回りで使うなら防水性能も見ておく
キッチンでレシピを見たり、洗面所でスマホを操作したり、雨の日でも外で使ったりする人は、防水・防塵性能も確認しておきたいところです。
低価格スマホだから防水に対応していないとは限りませんが、機種によって性能差があります。
逆に、水回りではほとんど使わないという人なら、防水性能を最優先にする必要はありません。
2万円前後のスマホでは、こうした「自分には不要な機能」を削ることで価格を抑えられるのがメリットでもあります。
5G対応だけでスマホを選ぶ必要はない
現在は低価格帯でも5G対応スマホが増えているため、「せっかく買うなら5G対応」と考える人もいるでしょう。
もちろん、これから数年間使うことを考えれば5G対応はひとつの判断材料になります。
ただし、5G対応だから快適なスマホとは限りません。
自宅ではWi-Fiを利用し、外出先ではLINEやWeb検索が中心という使い方なら、通信方式よりRAMやストレージ容量のほうが日常的な使い勝手に影響することもあります。
「5G」という言葉だけを見て決めるのではなく、スマホ全体のバランスを確認したうえで判断しましょう。
2万円前後のスマホを選ぶときの最低ライン
ここまで細かく見てくると、「結局どこを確認すればいいのかわからない」と感じるかもしれません。
そこで、LINEやWeb検索、SNS、動画視聴などを中心に使うのであれば、まずは次の条件を目安にすると比較しやすくなります。
- RAMはできれば6GB前後
- ストレージは128GB以上を優先
- バッテリーは5,000mAh前後がひとつの目安
- 充電端子はUSB Type-C
- 利用する通信会社の回線に対応している
- 必要なら5G対応
- 必要ならおサイフケータイ対応
- 必要なら防水・防塵対応
ただし、この条件をすべて満たすスマホを探す必要はありません。
重要なのは、自分が使わない機能まで求めないことです。
たとえば、おサイフケータイを一度も使ったことがないのであれば、非対応でも困らないでしょう。ゲームをしない人なら、ゲーム性能よりストレージ容量やバッテリーを優先したほうが実用的です。
逆に、毎日電車でスマホを使う人なら、おサイフケータイ対応は外せない条件になります。
このように、「欲しい機能」を増やしていくのではなく、「絶対に必要な機能」を先に決めると、2万円前後でも選択肢を見つけやすくなります。
2万円前後のスマホが向いている人
2万円前後のスマホは、誰にでもおすすめできるわけではありません。
一方で、使い方がはっきりしている人にとっては、高価なスマホを購入するより合理的な選択になることがあります。
LINEや電話、Web検索が中心の人
スマホを連絡手段として使い、空いた時間にネットやニュースを見る程度であれば、2万円前後のスマホでも十分な場合があります。
高性能なカメラやゲーム性能を必要としないのであれば、ハイエンドモデルを買っても性能を持て余してしまう可能性があります。
スマホを「何でもできる高性能端末」ではなく、「普段使う道具」として考えられる人には低価格モデルが向いています。
YouTubeなどの動画を見ることが多い人
ゲームはほとんどしないものの、YouTubeや動画配信サービスはよく見るという人にも、2万円前後のスマホは選択肢になります。
特に大画面と大容量バッテリーを備えたモデルなら、動画を見る用途とは相性がよいでしょう。
この場合はCPU性能ばかり気にするより、ディスプレイサイズ、バッテリー容量、スピーカーなどを比較したほうが、自分に合った機種を見つけやすくなります。
子ども用やサブスマホを探している人
子どもの連絡用スマホや、仕事とプライベートを分けるためのサブスマホなら、2万円前後は検討しやすい価格帯です。
特に子ども用では、高価な機種を持たせると紛失や破損も心配になります。
連絡や位置確認、簡単なアプリの利用が中心であれば、必要以上に高性能な機種を選ばなくても困らないケースは多いでしょう。
2万円前後のスマホをおすすめしにくい人
反対に、スマホの使い方によっては2万円前後にこだわらないほうがいい場合もあります。
購入価格を数千円抑えた結果、毎日のように不満を感じるのであれば、少し予算を上げたほうが結果的に満足度は高くなります。
3Dゲームを頻繁に遊ぶ人
スマホゲームを頻繁に遊び、特に高画質な3Dゲームを快適に動かしたいのであれば、2万円前後では性能不足を感じる可能性があります。
画質設定を下げれば動くゲームもありますが、発熱やフレームレートまで考えると、もう少し性能に余裕のあるスマホを選んだほうが安心です。
ゲーム目的の場合は、購入価格だけではなく、数年間快適に遊べるかという視点でも考えてみてください。
カメラを重視する人
旅行先で写真をたくさん撮る人や、子どもやペットをきれいに残したい人は、カメラ性能にある程度予算をかけたほうがいいでしょう。
カメラはスマホ価格による差が出やすい部分のひとつです。
日中の明るい場所で記録用に撮影する程度なら低価格モデルでも十分ですが、夜景や室内、動く被写体まできれいに撮りたいのであれば、上位モデルを検討する価値があります。
4〜5年使い続けたい人
できるだけ長期間同じスマホを使いたい人も、購入時点でギリギリの性能を選ばないほうが無難です。
購入したときには快適でも、数年後にはアプリやOS側の要求スペックが高くなっている可能性があります。
そのため、4年、5年と使う予定なら、2万円前後だけで探すのではなく、3万円台まで予算を広げて性能に余裕のあるモデルを比較する方法もあります。
安いスマホを短期間で買い替えるより、少し高いスマホを長く使ったほうが結果的に出費を抑えられることもあります。
2万円前後で探すなら比較したいスマホシリーズ
ここからは、2万円前後のスマホを探すときに比較候補に入れやすいシリーズを紹介します。
スマホの販売価格は時期や販売店、キャンペーンによって大きく変わるため、「必ず2万円で買える」という意味ではありません。購入するときは、その時点の価格とスペックを確認してください。

Redmiシリーズ|価格とスペックのバランスを重視したい人
できるだけ価格を抑えながら、画面サイズやバッテリー、ストレージ容量も妥協したくない人は、Redmiシリーズを比較候補に入れてみるとよいでしょう。
Redmiには低価格帯のモデルも多く、LINEやWeb検索だけでなく、SNSや動画視聴といった日常用途まで考えて選びやすいのが特徴です。
ただし、同じシリーズでもモデルによって性能は大きく異なります。
購入するときはRAMとストレージだけを見るのではなく、おサイフケータイ、5G、防水など、自分に必要な機能へ対応しているかまで確認するのがおすすめです。
moto gシリーズ|シンプルな普段使いを重視する人
モトローラのmoto gシリーズも、価格を抑えたAndroidスマホを探すと候補に入りやすいシリーズです。
LINEや電話、Web検索、SNS、動画視聴などが中心で、ゲーム性能や高性能カメラを最優先しない人には合わせやすいでしょう。
ただし、moto gという名前が付いていても、すべての機種が同じ性能ではありません。
型番だけで判断せず、RAM、ストレージ、バッテリー、必要な機能を比較して選ぶことが大切です。
OPPO Aシリーズ|日常的な使いやすさも重視したい人
OPPOのAシリーズも、低価格からミドルレンジのAndroidスマホを探すときに比較しやすいシリーズです。
スマホを毎日使うことを考えると、処理性能だけでなく、バッテリーや画面の見やすさ、本体の持ちやすさなども重要になります。
予算を少し広げられるのであれば、2万円ちょうどにこだわらず、2万円台後半から3万円前後まで含めて比較してみると選択肢が増えます。
スマホは数年間使うことも多いため、数千円の差だけで決めず、毎日の使いやすさとのバランスを考えて選びましょう。
2万円前後のスマホ選びでは「高性能」より「不足しない」が大切
2万円前後のスマホを比較していると、スペック表の数字が気になってきます。
「こちらは5000万画素」「こちらは120Hz」「こっちはRAMが多い」と比較しているうちに、結局どれを選べばいいのかわからなくなることもあるでしょう。
しかし、低価格スマホ選びで重要なのは、すべての数字が大きい機種を探すことではありません。
自分の使い方で不足する部分がないスマホを選ぶことのほうが大切です。
LINE、電話、Web検索、SNS、YouTubeが中心なら、2万円前後でも選択肢はあります。
一方、3Dゲームを快適に遊びたい、カメラで写真をたくさん撮りたい、4〜5年間使いたいという場合は、少し予算を上げたほうが満足できる可能性があります。
「2万円だから性能が悪い」と決めつける必要はありませんし、「安ければ何でもいい」と考える必要もありません。
RAMやストレージ、バッテリーを確認したうえで、おサイフケータイや防水など、自分に必要な機能を整理する。それだけでも、スマホ選びはかなり簡単になります。
高価なスマホを買うことが正解なのではなく、自分の使い方に必要な性能へ、必要な分だけお金を払うことが大切です。
2万円前後という価格帯でも、その基準で探せば、普段使いに十分な一台を見つけやすくなるでしょう。

